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Transcription
- 主人公:
- 俺たちは無事に鉄虫を討伐した。
- お疲れ様。災難だったね……
- エフネル:
うえぁ…まだベチャベチャする…クッサ……!
鉄虫ども…最後の最後に変な体液ぶっかけやがって…… - エフネル:
まぁ、でも用事も終わったから…それなりに満足かな。
- その用事、何だったのか俺には教えてくれないの?
- エフネル:
本当に個人的なことだ。だからアンタに言っても意味はない。
- エフネル:
アンタを信用してないとか、そういうんじゃないから…
…トイレ行った時にトイレットペーパー何m使ったって 聞くような意味のないこと。 - そっか。君がそう言うんなら、そうなんだろうな。
- エフネル:
あれ?意外と食い下がらなかったな?
- エフネル:
アタシが言うのもなんだけど……
そんな簡単にアタシの言ってること信じていいのか? - エフネル:
初めて会った時も何の疑いもなくアタシを受け入れたじゃん。
- 事情がありそうなら聞かないのが司令官ってもんだよ。
- エフネル:
そんな簡単に人を信じたらいつか後悔するぞ。
- そうじゃなくて……
- エフネルが真っ直ぐな性格だからだよ。
- 親切を装って近づいてきたりしたら、俺も流石に様子を見る。
- 何か裏があるんじゃないかって……
- でも……
- 君は最初からカネ一筋で欲望全開だったろ?
- だから、疑わなかったんだよ。
- エフネル:
ふーん?一応ただのお人好しじゃなかったってことか?
- エフネル:
でも、そう考えると一番危ないのはアンタなんじゃないか?
- エフネル:
アンタこそ無駄に親切じゃん。
- エフネル:
裏があるんじゃない……?急に怪しく思えてきた……
- それは…まぁそうだけど……
- 君には関係ないところで裏があるって思っててくれ。
- エフネル:
どういうこと?
それにアタシはアンタが思ってるほど良い奴じゃないぞ。 - いや、俺は良い奴だと思うよ。
- 君は欲望に忠実に動いてるけど、結果的にはみんなの為になってる。
- お金のためってのはただそういう理由をつけてるだけでしょ?
- エフネル:
仕事のしすぎでバカになったんじゃないのか?
みんなの為?んなわけあるか、アタシは絶対に良い奴なんかじゃない。 - そうか。でも俺はそう思ってるよ。
- エフネル:
はぁ、オッケー…もういいや。この話は平行線だな。
- それでも最後にひとつだけいい?
- エフネル:
なんだよ。
- いつまでそのベタベタした状態でいるの?
- エフネル:
うっ…そりゃそうだ……
- …ふふ、じゃあ、一つささやかなプレゼントを用意したから……
- ストライカーズのみんなと行こっか!
- エフネル:
ささやかなプレゼント?
- エフネル:
うひゃー、生き返るー!
- エフネル:
全身ベチャベチャで最悪だったわ……
ウル、ちゃんと頭洗わないと。
- X-02ウル:
うぅ……面倒くさ~い…洗って~…ママァ……
もう…仕方ないなぁ……じっとして……
温度、ちょうどいいね。
疲れがとれる…… - プランクスター・マーキュリー:
本当に気持ちいい……肌もスベスベになった感じがしますわ。
- エフネル:
しっかし、まさかこんな所に温泉があるなんてな~!
日頃の行いがいいんだろうな~! - へぇ、意外だね。そんなに日頃の行いがいいんだ?
- エフネル:
当たり前だろ?アタシは善行の塊だから。
- エフネル:
適切な報酬をもらって仕事をする。
足りなければ要求する。 もらえないなら、ぶん殴る。 - エフネル:
簡単でわかりやすいだろ?
- エフネル:
ていうか……
- エフネル:
アンタはいつまでここにいるつもりなんだ?
- それは俺も鉄虫の体液を浴びたから…?
- エフネル:
…言い残すことはそれで全部?
んじゃ… - エフネル:
くたばれ!このド変態!
- 主人公:
- それからしばらくして、エフネルがまた俺のところにやって来た。
- 今日はよく来るね?
- エフネル:
べ、別にアンタに会いたくて来てるわけじゃないから。
ちょうど話せそうな奴がアンタしかいないから、仕方なくだし… - そうですか。それで?どうしたの?
- エフネル:
アタシ、初めて会った時に比べて……どこか変わったように見える?
- うーん…ヘアスタイルは変わってないな……
- エフネル:
当たり前だろ。
- もしかしてメイク変えた?
- エフネル:
殺すぞ……
- 急に変わったとこ聞かれても、わからないよ。
- それで何が変わったの?見た目の話じゃないと思うけど。
- エフネル:
そうだよ!見た目じゃない!
- エフネル:
もしそうだとして、ソッコー気付かれたらそれこそ鳥肌もんだよ!
- 逆にそれは司令官の必須スキルだな。
- エフネル:
オエッ……なんだよそれ…
- エフネル:
とにかく、アタシが聞いてんのは中身!
- それなら俺の答えは同じかな。変わったとこはないよ。
- エフネル:
…本当に?全然変わってない?
- うん。でも自分では変わったって思ってるってこと?
- エフネル:
……アタシ、ここに来て色々経験して、考えをちょっと改めたんだ。
だから、少しくらい変わったかなって思ったんだけど…… - どんな風に?
- エフネル:
アタシって、思ったより悪い奴じゃないかも……って……
- はは、それは卑下し過ぎだよ。
- エフネル:
それでも変わってないって思われてるならなんだか虚しいな。
結局振り出しに戻った気分だ。 - そんな風に思う必要はないよ。
- 考えを改めても変わってないんなら……
- 初めから君は悪い奴じゃなかったってことだよ。
- エフネル:
……はぁ?そうなるか?
- 変わらなかったけど、代わりに自分のことが理解できたんだよ。
- それで十分じゃない?変わるのはこれからでさ。
- エフネル:
これから……
- 最初は自分のことも知らなかったけど……
- 今は違うよね?俺たちと知り合って……
- 自分のことを知ろうって気持ちになった。
- エフネル:
それは……
- それだけでいいんだよ。
- みんな似たようなもので…
- 誰かと出会って自分を見つめたり……
- 考えを改めてみたり…結局変わらなかったり……
- エフネル:
はぁ…最初は何やってんだって思ってたのに……
どうやら、アンタらに出会って良かったみたいだな。 - エフネル:
これからもアタシは表面的には何も変わらない。
これからも仕事したらカネはしっかり貰うし、支払わない奴はぶん殴る。 - エフネル:
誰彼構わず助けることなんてしないし、
気に入らない奴は串刺しにする。 - エフネル:
でもまぁ……
- エフネル:
全部を否定するのはやめとくよ。世界も人間も……
- エフネル:
これからもっといい出会いがあるかもしれないからな。
- そうだね。きっとあるよ。
- エフネル:
……
- エフネル:
う……
- エフネル:
うはぁ!よくわかんないけど急に恥ずかしくなった!
アンタとこんな話すんのは今回だけだからな!うう!鳥肌立つぅ……! おい!ニヤニヤして見てんじゃねぇ! - ???:
……
- ???:
記録収集終了……
- ???:
外部の干渉により予想外の状況が発生したものの、記録収集に成功。
- ???:
プレイヤー:司令官
キャラクター:エフネル エンディング:達成 - ???:
次の記録の閲覧を許可。
- ???:
7番目の記録データロデーィング……
- ???:
司令官さん、もうすぐです……
<エフネル 突き貫く不屈の槍> END.