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Transcription
…私には頼れる相手が必要でした。
でも、私が信頼を寄せた人たちは
私のせいでみんな消えてしまいました。 そして、苦痛だけの時は流れ…
私はみんなの“頼れる人”になりたいと願うようになりました。
私が貰ったものを少しでも返したかったから。
ただ…
私がそう願ったときには、もう何もかもが遅かった……
取り返しのつかないことになっていました。
みんな……ごめんなさい……
もし、もし、また目を覚ますことができたなら……
大切な人を失うことのない……優しい世界でありますように……
そうなることを祈って、私は眠ります。
おやすみなさい。 - ダーナ・オピニー:
ううん…
- ダーナ・オピニー:
ここは…?
- ???:
起きた?おはよう。
- ダーナ・オピニー:
(この人は…?)
- ???:
全然目を覚まさないから心配したよ。
体調はどう?動ける? - ダーナ・オピニー:
え、えっと…
- ???:
ゆっくり起きてみようか。
うまく力が入らないかもしれないから無理しないで。 - ダーナ・オピニー:
大丈夫です。少し変な感じがしますが…動けます。
- ???:
それならよかった。
気になることも多いよね?聞きたいことがあったら言って。 - ダーナ・オピニー:
でしたらまず…あなたは誰ですか…?
- [username]:
確かに、そうだよね。色んな呼ばれ方するけど…司令官って呼んでくれるかな?
このオルカ抵抗軍の司令官だよ。 - ダーナ・オピニー:
オルカ抵抗軍…初めて聞きました……
それにしてもここはどこですか…? - [username]:
危険な場所じゃないから安心して。
ここはオルカ号…潜水艦の中だよ。 - [username]:
つまり、俺たちは今海の深いところにいる。
- ダーナ・オピニー:
え!?潜水艦!?私…どうしてそんな所に……
- [username]:
信じられないだろうけど、君は大怪我をして長い間眠ってたんだよ。
- ダーナ・オピニー:
そういえば…私、怪物に……
- [username]:
そう。でも、君は一命を取りとめて今日まで眠ってた。
- [username]:
目覚めないかと思って心配したけど…目を覚ましてくれてよかった。
- ダーナ・オピニー:
…じゃあ、あなたは私を助けてくれたんですね…
ありがとうございます… - [username]:
そうなるね。でも当然のことをしたまでだから、気にしないで。
- ダーナ・オピニー:
いえ、それでもありがとうございます。司令官さん。
- [username]:
うーん、何だか堅苦しい感じがするなぁ…
あっ…じゃあ気軽にお兄ちゃんって呼んで。 - ダーナ・オピニー:
え……?でも命の恩人をそんな…それになにより年齢も……
- [username]:
え……
- ダーナ・オピニー:
あ!違います!そういう意味じゃなくて……!
- ダーナ・オピニー:
ただ司令官ということなら…士官学校を卒業してそれなりに経験を積む年月が
必要ですし…… - [username]:
確かに普通はそう思うよね。
- [username]:
まぁ今すぐは難しいだろうし、好きに呼んで。
- ダーナ・オピニー:
は、はい!
- ダーナ・オピニー:
あ……そういえば私、まだ自己紹介してませんでしたよね…
私は…… - [username]:
知ってるよ。ダーナ・オピニーでしょ?
- ダーナ・オピニー:
え…どうして…
- [username]:
さっき言ったように君を長い間治療してたから、
簡単な情報は把握できてるよ。 - [username]:
どこに住んでたのか、何をしてたのか、身長、体重……
- ダーナ・オピニー:
あ、あ…!も、もう大丈夫です!十分わかりました…!
- ダーナ・オピニー:
あ…でも一つだけ聞いていいですか……?
眠ってる間に背は伸びましたか? - [username]:
……えーっと……
- ダーナ・オピニー:
伸びてないんですね……あはは……
- [username]:
大人になって急に伸び始めることもあるそうだから、諦めないで…
- ダーナ・オピニー:
はい…
- [username]:
とにかく目覚めたばかりなのに、色々話してごめんね。
- ダーナ・オピニー:
いえ、大丈夫です…
ビックリしましたけど…理解しました… - ダーナ・オピニー:
そういえば…私が倒れた場所にいた他の子たちは……
- [username]:
…ごめん。
- [username]:
ショックだと思うけど……気をしっかり……
- ダーナ・オピニー:
……
- [username]:
大丈夫?
- ダーナ・オピニー:
はい…すみません…
- [username]:
謝らないで。君のせいじゃないんだから……
- ダーナ・オピニー:
いいえ、私のせいです。
- ダーナ・オピニー:
私が弱かったから…守れる力があったならこんなことにはならなかったんです。
- ダーナ・オピニー:
…私にあの怪物を倒せるだけの力があったなら……
- [username]:
そういうことなら…じゃあ行こうか!
- ダーナ・オピニー:
え?行くって…どこへ…?
- [username]:
ずっと病室にいるのも息苦しいでしょ?
- [username]:
少し体を動かした方がいいよ。
- ダーナ・オピニー:
ここは…
- [username]:
オルカの隊員たちが使う訓練施設だよ。
- ダーナ・オピニー:
訓練施設…
- ダーナ・オピニー:
あの、オルカって一体何をする場所なんですか?
- [username]:
ダーナは襲ってきた怪物のことを覚えてる?
- ダーナ・オピニー:
はい…今でも鮮明に覚えています。
- [username]:
その怪物は“鉄虫”って呼ばれてる。突然世界に現れた人類の敵だよ。
- [username]:
俺たちオルカは鉄虫たちと戦いながら、
生き残った人々を助けるために活動してる。 - ダーナ・オピニー:
人々を助ける…
- [username]:
さっき、力が欲しいって言ってたよね。
- [username]:
それなら大丈夫、君にはその力がもうある。
- ダーナ・オピニー:
え…?
- [username]:
重傷を負って意識がない君を目覚めさせるために、
君の中を流れるソウルエナジーを増幅させて、 強制的に体を活性化させるしかなかった…… - ダーナ・オピニー:
えっと…それじゃあ…私…
- [username]:
そう、恐らく君はもう…異能力者になってるはず。
- ダーナ・オピニー:
私が…異能力者……
- [username]:
でもいくら力があっても、上手く扱えなければ何の役にも立たない。
だから簡単なテストを兼ねて、訓練してみよう。 - ダーナ・オピニー:
…ここでですか?
- [username]:
うん。実戦とほぼ変わらないから怪我もするかもしれないけど、どうする?
- ダーナ・オピニー:
力を手に入れたのなら…やるべきだと思います。
- [username]:
…そっか。もう心は決まってるんだね。
- ダーナ・オピニー:
はい。逃げていては誰も守れないから……
- [username]:
よし、じゃあ早速始めようか。