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Transcription
- 主人公:
- リリーと戦うために、俺たちはキャンプからかなり離れた場所へと向かった。
- 主人公:
- あのあと拘束を解くと、リリーはしばらく怪訝そうな顔をしていたが、
暴れることなく大人しく俺たちについてきた。 到着しました。
この公園なら誰にも邪魔されないでしょう。 案内してくださり、ありがとうございます。
ご主人様、それではいってきます。
- エタニティ、大丈夫か?一人で難しいなら俺も…
大丈夫です。一人で戦えます。
- リリー・ブルームメルヘン:
わたくしのことなんて全く眼中にない会話…凄い自信ですわね?
しかし、その態度……わたくしはむしろ気に入っていますわ。 - リリー・ブルームメルヘン:
さぁ、さっさと始めましょう。
果たしてあなたがいつまでその見栄を張り続けることができるのか…… 見ものですわね。 - ちょっと、聞きたいんだけど。
- リリー・ブルームメルヘン:
話ならもう十分ではありませんか?
あなたに申し上げる言葉は持ち合わせておりませんが。 - 君自身についての話だよ。
- リリー・ブルームメルヘン:
わたくし自身…?
- 君が覚えている過去を聞かせてくれない?
- リリー・ブルームメルヘン:
…それを聞いて同情でもするつもりですか?
- リリー・ブルームメルヘン:
獣に情を注いでも、返ってくるのは冷たい刃だけですが?
- 同情する気はないよ。ただ気になって知りたいだけ。
- リリー・ブルームメルヘン:
ふん…まあ、それなら説明してあげましょう。
- リリー・ブルームメルヘン:
人、怪物、目に付く全てを殺しましたわ。
終わりです。 - 何の目的で?
- リリー・ブルームメルヘン:
ただ戦いたいだけだと何度も申し上げましたが。
- 単純に戦いたいだけだったら話す理性も残ってないんじゃない?
- リリー・ブルームメルヘン:
勝手な妄想もほどほどにしてください。
- じゃあもう少し詳しく聞かせてくれてもいいんじゃないかな?
- リリー・ブルームメルヘン:
…これから生死をかけて戦うというのに、そんな話をする必要がありますか?
- 俺たちは君が望んでる"戦い"を聞き入れた。
- それなら、君もそれに報いる必要があるんじゃない?貴族らしく。
- リリー・ブルームメルヘン:
うっ……そうくるんですの?
はぁ…わたくしが断ったせいで心変わりでもされたら困りますわね…… - リリー・ブルームメルヘン:
いいでしょう。まぁ、少しだけなら相手をしてあげますわ。
わたくしの何がそんなに気になるのですか? - 空白に入る前のことは覚えてる?
- リリー・ブルームメルヘン:
もちろんですわ。あなたはブルームメルヘン家をご存知ですか?
- …君が有名な貴族の令嬢ってのは分かるよ。
- リリー・ブルームメルヘン:
ふん、知らなくても別にかまいませんわ。
- それで…そんな裕福な貴族の令嬢がどうしてこうなったの?
- リリー・ブルームメルヘン:
誰かに理解してもらうつもりはありません。
わたくしも実はよくわかっていないので。 - リリー・ブルームメルヘン:
ただ覚えているのは……怪物たちがわたくしの大切な家族の肉を
食っていた…その光景だけです。 - リリー・ブルームメルヘン:
その怪物の頭を怒りと憎悪でかき混ぜられた感情のままゴルフクラブで
叩き潰した時……何とも言えない解放感に囚われ、 そのまますべてを殺しましたわ。 - 主人公:
- …空白のせいで家族を失ったのか。ハルと同じだ。
- 主人公:
- でも、同じはずなのにどうしてハルとこんなに違うんだ?
- それで空白に復讐したいのか?
- リリー・ブルームメルヘン:
見当違いですわね。すでに復讐なんてもう何の意味もありませんわ。
わたくしはただもっと強い相手を探しているだけですわ。 - それに何の意味が……
- リリー・ブルームメルヘン:
そうですわね。意味が分かりませんわね?
まぁ、分かったところであなたに言いたくありません。 - 主人公:
- やっぱり違う…
- 主人公:
- ハルは母親の復讐をするために、ステラは友達を失った悲しみのせいで
デザイアワーカーになった。 - 主人公:
- だがリリーは…自分がどうしてデザイアワーカーになったのかさえ
分からない……? - 主人公:
- ワザと隠しているのか?それとも本当に分からないのか……?
- 主人公:
- 目的と理由が分からなければ…この子をデザイアから解放するのは難しい。
- リリー・ブルームメルヘン:
さぁ、これで十分でしょう?
- リリー・ブルームメルヘン:
ここまできて今さら戦わないなんて言い出しませんわよね?
- それとなく心を開いてくれてるのか……?
- リリー・ブルームメルヘン:
心を開く?あり得ませんわ。
- リリー・ブルームメルヘン:
無駄なことに時間を割いてしまいましたわね。
話はこれで本当にお終いですわ。 - ……
- リリー・ブルームメルヘン:
まだ何か言いたそうですが、もうお答えしませんわ。
- リリー・ブルームメルヘン:
そもそもわたくしと戦うのはあなたではなく、あなたのメイドではありません?
当事者でもないのにここまでお話ししたのですから…… 貴族としての責務は十分果たされたと見るべきでしょう。 - リリー・ブルームメルヘン:
とにかく、わたくしはもう二度とあなたと話したくないですわね。
- 最後に一言だけ言わせてくれ。答えなくても構わない。
- リリー・ブルームメルヘン:
……
- 君はまだ一人じゃない。
- 君がもっと心を開けば……
- 君を守ってくれる人、そばにいてくれる人はきっといる。
- リリー・ブルームメルヘン:
その言葉……
- リリー・ブルームメルヘン:
つまらないですわね。
- 主人公:
- …やっぱり、対話じゃ意味がないのか。
- 主人公:
- もしかして…… リリーの欲望って……
それにしても理解できませんわね、メイドさん。
殺す気があったのなら、わたくしが拘束されている時に殺せばよかったのに?
リリーさんが望まれているのは、「戦い」だったじゃありませんか。
…ふん、まぁどうでもいいですわ。
どうせあなたが戦うのはあの主人の命令でしょうから。
いいえ。違いますよ?
…はい?
私がリリーさんと戦うのは、ご主人様が命令したからではありません。
私の意思です。
……
ふふ…ふふふ!あははは!!
イイですわね!そう!それですわ!そうでないと!
でしたら、わたくしも全力でお応えしなければなりませんわね!
さぁ!始めましょう!