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Transcription
おお……本当におばけでも飛び出してきそうな雰囲気ですね。
まぁ、ソウルジャンクならもう飽きるほど出てますけども。
どうですか?自称司令官さん?
今からでも逃げていいですよ? - 大丈夫。これくらい慣れてるから。
- 必要なら指揮もするよ。
へぇ~?それは頼もしい!
…ここは私が先頭で戦います。二人は後ろを。
流石はネーブさん!素敵です!
じゃあ、僕も久しぶりに力を出すとしましょう。
来ます!
いやぁ…これはキリがない。
あのデザイアワーカーはどうしてこんなところにいるんでしょう? 人を避けるなら、都合がいいのでしょう。
少なくとも人間はこんなところに近寄りませんからね。 - デザイアワーカー…そのステラ・ユニベルってどんな子なの?
…実は私もその子について詳しくは知らないのです。
パトロール中に何度か出くわした程度で……
その度に対話を試みるんですが、その子が操っている魂のせいで
いつも失敗して…… そして、どういうわけかあの子は人間を……非常に嫌っているようでした。
誰も近寄らせず…いつも……独りでいることを望んでいました。
- 過去に何かあったのかな。
そうかも……しれませんね。
デザイアワーカーは人と関わろうとせず、ただ自分の欲望のためだけに動きます。
そのためなら人間を攻撃することも躊躇わない。
- でも、もしその子がデザイアワーカーだからじゃなくて…
- 何か理由があって攻撃したのなら、助けてあげるべきなんじゃ?
それは……
ネーブさん!まだ迷ってるのですか!?
ネーブさんは正義を自分の力にするソウルワーカーです。
自分の正義を疑ってどうするんですか! 例えそれが事実だとしても、そのデザイアワーカーが人を傷付け、
人質を取っているという事実は変わりません。 しっかりしてください!
ここまで来て迷わないでください。 正義……そうですね。
…ありがとう、カント。 ちょっと揺らいでしまっていました。
君がいてくれてよかった。 あはは!それならよかった!
さぁ、それじゃあ行きましょう!
手遅れになる前に人質になった彼の仲間を救い出さないと。 - 主人公:
- 今、俺との話を無理矢理遮ったように見えた……
- 主人公:
- このカントという男は一体何がしたい……?
あそこにいますね。
- 主人公:
- あの子がデザイアワーカー 、ステラ・ユニベル?
LRLやドクターのような子供にしか見えない。 デザイアワーカーですから、むやみに近寄るのは危険です。
- ステラ・ユニベル:
こっちに来ないで!
- ステラ・ユニベル:
来たら全部殺す!
私たちはあなたが連れている人間を助けに来ました。
その人間を解放してくれれば、あなたと戦う理由はなくなる!
- ステラ・ユニベル:
ヘルはボクの友達なの!ボクから奪わないで!
- 主人公:
- ヘル……本当にステラのところにいたのか。
- 主人公:
- 姿は見えないけど、この奥にいるのか?
- ステラ…俺たちは奪うわけじゃない。
- ステラ・ユニベル:
イヤ…!これ以上近付いたら全部噛み千切っちゃうんだから!
これは…どうやら素直に解放する気はないようですね。
ネーブさん?どうしましょう?
このまま何もしないわけにはいかない……無理矢理にでも連れ戻しましょう。
- 無理矢理?戦うってことか…?
司令官さん、そもそも先に攻撃したのはあっちです。
誰かを傷付ければ必ず報いを受けるということを教えなければ。
じゃないとまた同じことをしますよ。 ……ああ!逃げられました!早く追いかけましょう!
見失ってしまう! - 主人公:
- …とりあえずもう少し様子を見よう。
- ヘル:
ステラ?外が騒がしいですけど、何かありましたか……?
- ステラ・ユニベル:
ヘル……あのね。
悪い人たちがきた。すごく悪い人たち…… - ステラ・ユニベル:
ヘルを連れてくって……ヘルが奪われちゃう……
- ヘル:
え!?悪い人たち……!?
- ヘル:
その人たちが私をどうして……!?
- ヘル:
もしかして…ここにも研究所の人たちが…?
私のことを知ってまた実験しようと…… - ヘル:
うう……それは嫌です…!ステラ、どうしましょう……!
- ステラ・ユニベル:
人間たちはみんなボクを嫌ってる。だから……どこか遠くに逃げよう。
- ステラ・ユニベル:
空白はすっごく広い!
だから旅に出よう! - ヘル:
あ……でも、それじゃ人間様が……
いや……とりあえず今はここから逃げたほうがいいですよね。 - ヘル:
分かりました…!出発しましょう!
- ふーちゃん:
マサカトワ思ッタガ…コレカラモ一緒ニ行動スルノカ。
- ステラ・ユニベル:
…ダメ?
- ふーちゃん:
ハァ……認メルシカナイナ。
ソレヲ望ムナラ…… - ふーちゃん:
ステラ。壁ヲ壊シテ外ニ出ル。少シ下ガッテイナサイ。
- ステラ・ユニベル:
ううん!ボクにもっといい考えがある!
- ステラ・ユニベル:
前に偶然見つけたところなんだけど、ここの床の下には隠し通路があるの!
そこに入ればきっと誰にも見つからない! - ふーちゃん:
ソウルジャンクガ溢レル外ヨリワ良イ……
分カッタ、ソチラニ行コウ。 - ヘル:
うぅ…うまく逃げられるでしょうか……?
- ステラ・ユニベル:
大丈夫!絶対に逃げられる!ボクがヘルを守るから!
- ステラ・ユニベル:
あ、これも持って行かないと…
- ふーちゃん:
ム…?ステラ、ソレワ……
- ステラ・ユニベル:
バーニングブラック!
- ふーちゃん:
ソンナモノ、邪魔ニナルダケダロウ。
- ステラ・ユニベル:
ヘルがくれた友達だよ!?置いていけないよ!
- ふーちゃん:
…分かった。
- ふーちゃん:
サァ、早クココカラ出ヨウ。
なかなか抵抗が激しいですね。
このままでは本当に見失ってしまう。
- ステラは…どうしてあんなに必死にヘルを守ろうと…
守るのではなく、手に入れようとしているのですよ。
どうしても欲しかった友達という存在を。 - 主人公:
- 友達か……
同情する必要はありません。
自分の身勝手な欲望のために人間に危害を加えているのですから。 デザイアワーカーは誰よりも自身の欲望に忠実なのです……
私たちの常識で考えようとしても無駄でしょう。 もう……デザイアワーカーに同情はできない。
そう!それです!ネーブさん!
早く行きましょう!逃げられる前に! ねぇ、ふーちゃん……あの人たち、まだ追いかけてきてる?
アア…マルデココニ来ルノヲ前カラ知ッテイタヨウニナ。
シカモ強イ奴ガイル。オオカミノ群レモ蹴散ラサレタ。
コノママダト…。 スマナイ、ステラ。
私ガ直接相手ヲシナケレバナラナソウダ。 あの人たち…そんなに強いの?
人間デワナイ奴ガ混ザッテイルヨウダ。シカシ私ノ前デワ赤子モ同然。
シッカリトシツケテヤラントナ。 うん。怪我しないように気をつけて……
アア。ヘル…人間ニコンナ事ワ言イタクナイガ…ステラヲ頼ム。
はい!気をつけてください!必ず戻ってきてくださいね!
それまで必ずステラを守りますから! 簡単ニ死ヌ体デワナイ。心配スルナ。
行ッテクル。 …え!?
皆さん、止まってください!
クッ…あれは……!
- 巨大な…幽霊……?
おそらく、奴らの中で一番強い個体でしょう。
どうやら本気のようですね。 - ふーちゃん:
忌マワシキ者共…皆殺シニシテヤル。
- ふーちゃん:
生キテ帰レルト思ウナ。
手強いでしょうね…これは少し時間がかかりそうです。
ネーブさん!二人は僕が追います!
大丈夫ですか?相手は……
デザイアワーカーの主戦力は、あの魂のはずです!
ネーブさんと司令官さんが足止めしてくれれば、きっと人質は救えるはず!
分かりました。頼みます、カント。
司令官さんもそれでいいですね?
- …分かった。
ハハハ!任せてください!
必ず連れて帰りますから! - ふーちゃん:
フン、素直ニ行カセルトデモ…?
- ふーちゃん:
ウウッ…!?コノチカラワ…?
- カント:
しばらく静かにしていてください、予定外の存在さん。
- カント:
これ以上の邪魔は許しません。
- ふーちゃん:
ナ…何ナノダ、オ前ワ…
- テネブリス:
あなたの相手はこちらですよ!
ヘル、大丈夫?
はあ…はあ…だ、大丈夫です!まだ走れます…!
う~ん。ちょっとだけ休もう。
い、いいんですか?悪い人に追いつかれませんか?
ふーちゃんが行ったから大丈夫だよ……ふーちゃん、ものすごく強いんだよ!
でも、ふーちゃんが止められなかったらボクらを捕まえに来る。
そしたら、ヘルを奪われちゃう…… あいつらはみんな悪い奴ら……ボクに酷いことしかしない……
いいえ!大丈夫です!
ヘル…?
あ…えっと…ふーちゃんさんが勝てなくても私とバーニングブラックがいる
じゃないですか! だから……心配しないでください……! 約束します。
何があっても私はステラの前からいなくなりません!
ステラを一人にさせません! ヘル……
うん……ふーちゃんが大切にしろと言ってたもんね……
ボクも……ヘルを守る! 悪い奴らから逃げて……ヘルと一緒にいるために……
うん!ボクも戦う!
- カント:
うーん。それだと私が困りますね。
鬼ごっこもここまでです。 ステラ……!!
- カント:
おっと!申し訳ありませんが……
部外者はしばらく眠っていてください……! あぅ……ス……テラ……
ヘル!!
- カント:
ふう……やっと捕まえました。
手を焼かせないでください。 - カント:
それでもまぁ……
あの予定外の忌々しい魂さえなければ、あとは簡単ですね。 ヘルを返せ!
- カント:
それはできません。
罪のない人間に危害を加えたのですから。 何をするのかわかったものじゃない。 …違う……ボク、そんなの……知らない。
- カント:
ええ、そうでしょうね。
ネーブさんも馬鹿ですよ。ずっと無意味なことをしてるんですから…… でも、それでいい。 - カント:
これからあなたは……本当にデザイアワーカーになるのだから。
- カント:
うん?手に持っているそれは……ロボット?
ああ、子供のおもちゃですか。 - カント:
まさかあなたがこんな風に誰かと過ごすなんて思いもしませんでした……
ここまでずっと予定外なことばかりで実に不愉快です。 ボクが守る……!
ボクから奪うんなら……!キミを殺す!
- カント:
ふふふ……どうぞおやりなさい?
そしてデザイアワーカーになってしまえばいい。 - カント:
もうここまできたら隠す必要もないですね。
- カント:
僕はとても強いですよ?
あう……!はぁ……!はぁ……!
まぁ、今の力ではこれが限界でしょうね。
あの魂の助けがないことを考えれば、よく戦った方です。
ううっ……あぁ……バーニングブラック……
うーん。そのガラクタに思い入れでもあるのですか?
ふふ!
ハハハ!綺麗に粉々になりましたね!
ガラクタに相応しい末路です。 あ……あ……バーニングブラック……!
なんで……なんでよ!
どうしてこんなことするの?
ボクが何か悪いことした?
ボクはただ友達を守ろうとしただけなのに……!
友達なんて持つ資格あるわけないでしょう。人間じゃないんだから。
人間じゃない…?人間じゃないからダメなの?
ええ!その通りですよ!
じゃあ、ボクも全部壊す……
キミたちが全部奪ったから……!
ボクも全部壊しちゃうから!! ふふふ、あははは!!
やれるものならやってごらん!
化け物さん♪
この世界に……あるもの…全部……!
ふふ……いいですね。とてもいいです!
今はゆっくりおやすみなさい。 次に目覚めた時は……
もうあなたのそばには誰もいません。 人間を虐殺するデザイアワーカーになっていることを期待しています。
カント!大丈夫ですか?
はい!大丈夫です!
ほら、捕まっていた人質も無事救出しましたよ。 - ヘル!
大丈夫です。気を失っているだけです。
目立った怪我もしていないので大丈夫ですよ。 デザイアワーカーは?
その子を捨てて逃走しました。
結局、デザイアワーカーにとって彼女もただのおもちゃに過ぎなかった ということでしょう。 まぁ、デザイアワーカーとはそういうものです。
ネーブさんの方はどうでしたか?あの魂は倒せましたか?
なんとか司令官さんの指揮のおかげで退けました。
おそらくあの魂はデザイアワーカーからあまり離れることが できないんでしょうね。 ふふ、ではデザイアワーカーも逃走、人質も無事に救出したということは
一応事件は片付いたというわけですね。 早くキャンプに戻って救出した子を休ませてあげましょう。
分かりました。……帰りましょう。
- 主人公:
- ……
- 主人公:
- 本当にこれで片付いたって言えるのか……?
- 主人公:
- ヘルが無事でよかったが……あまり良い感じがしない。
- 主人公:
- このまま流れに任せていればきっと……ハルの時のように……