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Transcription
- 主人公:
- テントの外に出ると、バーバルはいつもと違う表情で俺たちを待っていた。
おはようございます。
- おはよう。
…ああ、おはよう。
とてもバーバルな朝だね。 …何かあったのか?
今日はいつもの覇気を感じないな。 夜中にちょっと色々とあってね。若干眠いだけだから気にしないでくれ。
私に気にせず朝食をとってくるといい。 何か問題があったのなら、相談に乗るが?
大丈夫、私はこのアズランドキャンプの平和を預かる身。
これは私が悩むべきことだ。 ……
とにかく気にしなくていい。
今日はみんなで周辺の偵察に出かける予定だから 今のうちにしっかり食べておいてくれ。 - 周辺の偵察?キャンプを移動するのか?
……これ以上は聞かないでくれ。とにかく朝食を―
おはようございます。どうかされましたか?皆さん、忙しそうですね。
…よく眠れたか?
いえ…昨日は剣術の練習をしていて夜更かししてしまいました。
実力も付いたと思うので、今日はバーバルさんにもお見せしますね! いや、それはまた今度頼む。
今日は大規模な偵察を行う予定だから、君も早く準備してくれ。 はい……わかりました。それなら、また今度……
- かなり焦ってるように見えるけど…本当に大丈夫?
それは…焦るさ……準備をしないといけないからな、
これ以上は時間を無駄には出来ない。 さぁほら、早く準備を。
わ、わかりました…
- ワーグ:
……
- ワーグ、どう思う?
- ワーグ:
何かを隠していますね。
- ワーグ:
私たちに言わないところを見るに、良い話ではないでしょうね。
- ワーグ:
主様は何かご存知なのでは?
- …うん。……同じだよ。
- ハルが暴走してバッドエンドを見ることになった日の状況と。
- 主人公:
- 前回のプレイでも同じような雰囲気の朝だった。
- 主人公:
- ハルがデザイアワーカーであることに気づいたキャンプの人々は、
彼女を排除しようとし…… - 主人公:
- そのショックでハルは感情を爆発させてキャンプの人々を虐殺した。
- 主人公:
- 今回はハルの状態もずっと良いし、キャンプの人たちとの距離も
縮まってるから違うと思ったのに…… - 主人公:
- まさか、この状況は避けられない強制イベントってやつなのか?
- 主人公:
- それでも今回は違う。俺は一人じゃない。
- ワーグ。
- ワーグ:
はい、主様。
- 今から言うことをよく聞いて。
- 主人公:
- 今度は絶対に…バッドエンドで終わらせない。
- ハル・エスティア:
あの、司令官さん……
もしかして私……バーバルさんに何か失礼な事でもしたのでしょうか? - ハル・エスティア:
バーバルさん、いつもと何か違う気がします。
- うーん、特に思い当たる節がないんだよね……
- 多分……何かがあったんだろうね。
- ハル・エスティア:
そうですか……何事もなかったらいいんですけど。
- ハル・エスティア:
ところで…ワーグさんは大丈夫なんですか?
キャンプに一人残してきて…… - ハル・エスティア:
朝は普通だったのに、急に体調が悪くなるだなんて……
- ハル・エスティア:
突然、あの日でも来たんでしょうか……
- え?
- ハル・エスティア:
あ、何でもありません!
- 主人公:
- 念のため、ハルにも一応言っておこうか。
- ハル、この大規模な偵察…色々とおかしい。
- 怪しいと思ったら躊躇なく逃げて。
- ハル・エスティア:
そんな…大丈夫ですよ……
- うん。俺もそう思いたい。でも本当に危ない雰囲気なんだよ。
- ハル・エスティア:
すみません。でも、私は信じたいです。ここにいる人たちのことを……
- ハル・エスティア:
私はここの皆さんを疑いたくありません。
- ハル・エスティア:
私…空白に来てから生き残ることしか考えてこなかったので忘れてましたけど……
- ハル・エスティア:
私はもともと…人を助ける仕事がしたかったんです。
- ハル・エスティア:
だから、今はワーグさんに剣術を教わって、もっと強くなって……
- ハル・エスティア:
人々を空白から守って……一緒に空白を消し去りたいって思ってます。
- ハル・エスティア:
だから……きっと大丈夫だって信じてます……きっと……
- 主人公:
- そうやって俺たちは大規模偵察という名目でキャンプから
遠く離れた場所へと移動した。 - 主人公:
- 普段はうるさいくらいに喋っていたキャンプの人たちも今日は静かだった。
やっぱり…前回の雰囲気と似ている。 - バーバル:
ちょっと君に話がある。
- 主人公:
- ……
- バーバル:
さぁ、アズランドキャンプの子羊たち。
私はしばらく彼と話をする。君たちは先に行っていてくれ。 - 女性:
はい、お気をつけて、バーバルさん。
- ハル・エスティア:
え?えっと…私も先に行くんですか?
- ハル・エスティア:
あ、後で会いましょう、司令官さん。
- 主人公:
- …予想した通りだ。
- 普通の話じゃなさそうだな?
- バーバル:
君は迷うだろうからな。私が直々に救いの手を差し伸べようと思う。
- …何が言いたい?
- バーバル:
……
- バーバル:
私たちと共に邪悪な存在を消し去ろう。
- 主人公:
- やはりハルが"デザイアワーカー"だということに気がついている。
- 邪悪な存在ね…今まで仲良くしてたのに酷いんじゃないか?
- バーバル:
ということは…君もあの女がデザイアワーカーだと知っていたということか。
では君も私たちの敵か? - すごいな。急に態度が変わった。
- バーバル:
当たり前だ!あの女がデザイアワーカーだと知っていたら、
受け入れたりしなかった! - バーバル:
なぜ隠していた!君もあの邪悪な存在と結託して
私たちを皆殺しにしようとしていたのか!? - どうしてそうなる?そんなわけないだろ。
- 君もよく知ってるはずだ。ハルがどんな子なのか…!
- バーバル:
アズランドキャンプは私が築き上げた平和の楽園だ!
デザイアワーカーの存在を許せばすべてが無に帰す! - バーバル:
私はキャンプの平和を守るために犠牲を払う……
私はキャンプの平和を守るために進む…… - バーバル:
私の平和を邪魔するのなら……例え家族でも殺し、
必要ならばその死体すら踏みつける! - 良い奴だと思ってた俺が間違いだったか。
- バーバル:
君は私のキャンプにいつ爆発するか分からない災いをもたらした!
いつ首を刎ねられてもおかしくない大罪人だ! - バーバル:
言い訳は要らない。
- バーバル:
私の楽園の平和のために……今この場で君を殺す!
- 主人公:
- 結局、今回も戦いを避けることはできないのか……
- 主人公:
- ワーグ、頼むよ。
- ハル・エスティア:
あの…バーバルさんは司令官さんと何の話をしてるんでしょう?
- 男性:
……
- 女性:
……
- ハル・エスティア:
今回の大規模偵察はどこまでいく予定ですか?
- 男性:
……
- 女性:
……
- ハル・エスティア:
…どうして何も言わないんですか?何かあったのなら…教えてください。
- 男性:
……
- 女性:
……
- ハル・エスティア:
あの、私、司令官さんのところに戻ります!
- 男性:
待て!
- ハル・エスティア:
うっ、痛いです。
手……離してください!どうしてこんなことを…… - 女性:
バーバルさんがもうすぐ来る……
- 男性:
……
- 男性:
すまない。
- 男性:
だが……全ては平和のために……
- ハル・エスティア:
……