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バーバル
つ…強い…… 私の負けだ……

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  1. バーバル:

    つ…強い…… 私の負けだ……

  2. バーバル:

    どうして今までその力を隠していた……?

    1. 別に見せる必要がなかったからな。
  3. バーバル:

    まるで私の動きを全て知っているかのようだった……

  4. 主人公:

    - …それは実際に前回のプレイで見たから……

  5. 主人公:

    - 前回は負けるところだった。

    1. まだハルを殺すつもりか?
  6. バーバル:

    言ったはず…私は平和のためなら何でもする。

  7. バーバル:

    しかし……もうダメだろう……

  8. バーバル:

    子羊たちには、あの邪悪な存在が油断している隙を見て殺すよう指示しておいた。

  9. バーバル:

    今ごろ成功しているか、反撃にあって全滅しているかだ……

  10. バーバル:

    結局、デザイアワーカーはただの災いだ。

    1. 少しも信じようとは思えないのか?
  11. バーバル:

    デザイアワーカーに信頼など無意味だ。

    1. そうじゃない。
  12. バーバル:

    …どういう意味だ。

    1. デザイアワーカーじゃなくて……
    1. ハルのことをだよ。
  13. バーバル:

    …君は信じているのか……?

    1. 当たり前だろ。
    1. 君は俺たちを迷える子羊と言っていた。なら、導けよ。
  14. バーバル:

    ……何であれ……もう遅い。覆水盆に返らずだ。

    1. それはまだ分からないよ。
  15. バーバル:

    そうか……やっと分かった。

  16. バーバル:

    私の平和を壊すのは、君だったんだ。

  17. 主人公:

    - 俺は落胆するバーバルに背を向け、ハルのもとへと急いだ。

  18. 主人公:

    - あの時と同じなら……あそこにハルがいるはずだ。

  19. 主人公:

    - 一瞬、あの時の光景が頭によぎる。

  20. 主人公:

    - 血と肉が焼ける臭い……

  21. 主人公:

    - バラバラに散らばった死体……

  22. 主人公:

    - あの凄惨な光景の中心に立っているハル。

  23. 主人公:

    - でも……今回は違う。

  24. 主人公:

    - 俺はハルを信じてるし、何よりワーグがいる。

  25. ハル・エスティア:

    司令官さん…司令官さん…あの…やっと分かりました……

  26. ハル・エスティア:

    何で気持ちが悪かったか…何を勘違いしてたか…全部理解しました。

  27. ハル・エスティア:

    最初はただお母さんを殺した空白に復讐したいって気持ちだけでした。

  28. ハル・エスティア:

    ずっとソウルジャンクと戦って、殺す事しか頭にありませんでした。

  29. ハル・エスティア:

    でも、殺しても殺しても……胸が苦しくて、気持ちが悪くなるだけだった。

  30. ハル・エスティア:

    それは…私が本当に望んでいたことじゃなかったから……

  31. ハル・エスティア:

    ここに来て……たくさんの人に出会って、ワーグさんと話して分かったんです。

  32. ハル・エスティア:

    大切な人を失った痛みを持った人が……私だけじゃないってことを。

  33. ハル・エスティア:

    私は勝手に「自分だけが悲しいんだ、誰も私の気持ちは分からないんだ」って思ってました。

  34. ハル・エスティア:

    悲劇のヒロインぶってちゃダメなんです。

  35. ハル・エスティア:

    そんなんじゃ……私が夢見てた「人を助ける仕事」なんてできませんから。

  36. ハル・エスティア:

    だから司令官さん……!

  37. ハル・エスティア:

    私は司令官さんと……みんなと一緒にいたいです!

  38. 主人公:

    - やっぱり俺は間違ってなかった。

  39. 主人公:

    - 俺はハルのこの笑顔が見たかったんだ。

  40. 主人公:

    - そう、今のハルに似合うこの笑顔が。

  41. 主人公:

    - キャンプの人々は、何とも言えない苦々しい表情でハルを見つめていた。

  42. 主人公:

    - どうやら、ワーグが上手くやってくれたようだ。

    1. ワーグ、お疲れ様。
  43. ワーグ:

    いいえ、私は特に何もしていません。

  44. ワーグ:

    ただ、主様の言う通りにハルを守っただけです。

  45. ワーグ:

    彼らを説得したのはハルです。

  46. ワーグ:

    自分の怒りと彼らの恐怖を受け入れたハル自身の強さのおかげだと思います。

    1. それでも、その強さを持つことができたのはワーグのおかげだよ。
    1. 実際、俺一人だった時はこうはならなかったんだから。
    1. ありがとう。
  47. ワーグ:

    そ、そんな…私は主様のためにやるべきことをしたまでです。

    1. 後でご褒美をあげないとね。
  48. ワーグ:

    …私は別に褒美が欲しくてやったわけではありません。

    1. じゃあ、いらない?
  49. ワーグ:

    い、いえ……欲しい……です。

  50. 主人公:

    - バーバルが言っていた「平和」は結局、自分だけのための平和だ。

  51. 主人公:

    - それは平和でも何でもなく、ただ誰かの悲しみを無視しているだけに過ぎない。

  52. 主人公:

    - 誰も悲しむことのない「平和」こそ、真の平和なんじゃないかな。

  53. ???:

    ……

  54. ???:

    記録の収集終了……

  55. ???:

    プレイヤー:司令官キャラクター:ハル・エスティアエンディング:達成

  56. ???:

    適性評価開始……

  57. ???:

    適性評価完了……

  58. ???:

    評価:非常に優秀

  59. ???:

    次の記録の閲覧を許可。

  60. ???:

    ……

  61. ???:

    健闘を祈ります。司令官。

  62. <ハル・エスティア 迷える復讐の剣> END.