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Transcription
- ヘル:
うーん……
- ヘル:
ここは……?
- ヘル、大丈夫?
- ヘル:
に、人間様…?人間様がどうしてここに…私は眠ってたんですか……?
- うん。1時間くらい気を失ってたみたい。
- 主人公:
- 仮想現実の中で気を失ったということで心配していたが、
大きな問題はなさそうだ。 - ヘル:
あ…ステラ…ステラはどこですか…?
- ステラは逃げたって聞いてる。
- その子がヘルを人質にしてるって話で助けに行ったんだよ。
- ヘル:
そんな……
- ヘル:
違います……人間様!ステラはそんな子じゃありません!
- ヘル:
ステラはただ友達が欲しかっただけなんです!信じてください!
- うん。そうなんだろうね。
- ヘル:
し、信じてくれるんですか?
- きっと事情があったんでしょ?
- だから教えて?何があったのか。
- ヘル:
はい……!
- 主人公:
- 俺は仮想現実に入ってから今までヘルに何があったのかを詳しく聞いた。
- 主人公:
- 俺と違う場所に出ることになり、ソウルジャンクの襲撃を受けたこと。
- 主人公:
- 「ふーちゃんさん」と呼ばれる幽霊を操るステラと出会ったこと。
- 主人公:
- そして、ヘルがステラと友達になった話。
- ヘル:
それで……私は本当に悪い人たちが来たんだって思って逃げました……
- ヘル:
すみません……私がいなければこんなことにはならなかったのに……
- ヘル:
本当にすみません……全部私のせいです。
どんな罰も受けます……だからステラは…… - ヘル。
- ヘル:
はい……。はうっ!?
- 主人公:
- 俺はやさしくヘルにデコピンをした。
- ヘル:
に、人間様……?
- これは罰だよ。
- 今回の事に対してじゃないよ。
- 何でも自分のせいにすることに対しての罰。
- ヘル:
え……?
- ヘルは何も悪くない。
- だからそんな風に謝らなくていい。
- ヘル:
じゃ、じゃあ……
- ヘルはどうしたい?
- ヘル:
ステラと一緒にいたいです!
- ヘル:
私はステラの友達です……!
- ヘル:
約束したんです……!
- ヘル:
何があってもステラの前からいなくならないって!
ステラを一人にさせないって! - ヘル:
私は……
- ヘル:
私は……家族と同じくらい友達も失いたくないです!
- うん、よし!じゃあ行ってみよう!
- ヘル:
え…?どこに……?
- そりゃ当然、ステラを探しに!
- ヘル:
……
- ヘル:
はい……!
- ヘル:
あのぉ……えっと……人間様……?
- ヘル:
このキャンプ?にはたくさん人がいるみたいですけど……
- ヘル:
どうしてコッソリ抜け出そうとしてるんですか?誰かに手伝ってもらったりは…?
- 主人公:
- キャンプの人たちに手伝ってもらった方がいいのは確かだが、
デザイアワーカーへの認識を考れば、説得するのは時間がかかる。 - 主人公:
- それに今回のゲームの主人公はステラという子に違いない。
- 主人公:
- その子が完全にデザイアワーカーになってしまうのを防ぐのが最優先だ。
- うーん…。俺たちで大丈夫だよ。
- テネブリス:
一体何が大丈夫なのですか?
- テネブリス:
勝手な行動は困ります。
- 主人公:
- 見つからないようにしていたのに……失敗したか……
- ヘル:
に、人間様……どうしましょう……?
- テネブリス:
どうやらデザイアワーカーのところに行こうとしているようですね?
- テネブリス:
私はキャンプを率いる代表として、あなたたちを止めなければなりません。
- 主人公:
- テネブリスの表情を見る限り、俺たちを見逃すつもりはなさそうだ。
- 今日、君が俺に言ったろ?
- デザイアワーカーも変われるかもしれないって。
- テネブリス:
しかし、あの子は人々を攻撃し、人質まで取りました。
- それは俺たちも同じでしょ?
- 大切な友達が取られそうになったら必死に守ろうとしない?
- テネブリス:
それは……
- 俺たちがした行動は……
- あの子から友達を奪って孤独にしただけかもしれない。
- 俺はそれを……正義だと思いたくない。
- テネブリス、君はどう思う?
- テネブリス:
私の思う正義……
- テネブリス:
…わかりました。もう止めません。
- え?本当に?
- テネブリス:
何か問題が?
- いや、あまりにも呆気ないから……
- 君は何が何でも俺たちを止めると思った。
- テネブリス:
…あなたが私のことをどう思っていようが関係ありません。
私はただ……私が信じている正義を実現するのみです。 - テネブリス:
だから……私も一緒に行きます。
- テネブリス:
一時的とはいえ、あなたたちは私のキャンプの一員です。
キャンプを率いる者として知らないふりをすることは出来ませんから。 - テネブリス:
それに……私もあのデザイアワーカー……いや……
- テネブリス:
ステラ・ユニベルともう一度話してみたい。
- 分かった。君が一緒に来てくれれば心強いよ。
- 次の問題はステラがどこに逃げたかだけど……
- テネブリス:
そうですね……まだ遠くに行っていないと思いますが、
だからといって無闇に探し回るわけにもいきませんし…… - 男性:
テネブリスさん!
- テネブリス:
どうしましたか?
- 男性:
テネブリスさんが先程までいた建物で、
魂たちが暴れています! - テネブリス:
……本当ですか!?
- 男性:
はい。逃げたとおっしゃっていましたけど、
実はまだあの建物に残っているのではないでしょうか? - テネブリス:
…わかりました。私たちが調べにいきます。
- 男性:
はい。お気をつけて!
- テネブリス:
どうやらステラ・ユニベルはまだあの場所に残っていたようですね。
- よし、そこに急ごう。
- ヘル:
あ、あの…手伝ってくださってありがとうございます……
- ヘル:
テネブリスさんは良い人なんですね!
- テネブリス:
いえ、そんな……私はただやるべきことをやっているまでです。
- テネブリス:
そ、それにしても……あの……
- ヘル:
どうしましたか……?
- テネブリス:
今まで言うタイミングがなくて黙っていたのですが……
- テネブリス:
どうして、そんな格好なのですか……?
- ヘル:
え?私の格好?何かおかしいですか?
- テネブリス:
…い、いえ…何でもありません。
- テネブリス:
さぁ!ステラが別の場所に移動してしまう前に行きましょう!
- 男性:
……健闘を祈ります。司令官さん……
- 女性:
どうして私たちの町に来たの?あんたのせいでみんな死んだのよ!
あんたのせいで呪われた! - 男性:
だから言っただろ!いつかこんなことが起こるって!!
こいつは「呪われた子」だって! - ステラ・ユニベル:
うぅ…違う。ボクのせいじゃない……
どうしてボクだけにこんなことするの…… - 女性:
しらばっくれるな!お前のせいだ!この空白もお前が来たから起きたんじゃない!
- 男性:
絶対そうだ!いつまた空白が発生するかわからない!
こいつを早く追い出せ! - ステラ・ユニベル:
全部ボクのせいなの?
ボクは……生きてちゃいけないの? - アナウンサー:
正体不明の災い、「空白」が発生して3カ月が経ちました。
この空白によりほとんどの主要都市が壊滅し、 死傷者は正確な集計さえ不可能な状態です。 - アナウンサー:
また、空白に飲み込まれた人々がどうなっているのかは依然……
- ステラ・ユニベル:
…みんなごめんね。また一人になっちゃった。
- ステラ・ユニベル:
ねぇ、ふーちゃん……あそこなら……あの中ならボクたち二人だけで
いられるかな? - ステラ・ユニベル:
こんなボクでも嫌われずに生きていけるかな?
これ以上……悲しくなりたくないよ。 - ステラ・ユニベル:
だから……あの中で一緒にいよう。
ボクがいなければ、きっとみんな幸せになれるから。 - ステラ・ユニベル:
……
- ステラ・ユニベル:
ふーちゃん……
- ステラ・ユニベル:
ボク……もうどうなってもいいよ……
- ふーちゃん:
ステラ……
- ふーちゃん:
アア、分カッタ。
オ前ガソウ望ムノナラ…… - ふーちゃん:
全部私ニ任セテ…今ワユックリ休ムノダ。
……
…建物全体が尋常ではない空気に包まれています。
この感じ……まだステラ・ユニベルがここにいるのは間違いなさそうです。
幽霊さんたちもとっても怒っているような気がします……
どうしますか?
状況的にかなり危険かもしれません。 - それなら…なおさら放ってはおけない。
…あなたは本当に変な人ですね。
分かりました。それなら急ぎましょう!
あそこに……!ステラがいます……!
- 主人公:
- あの雰囲気は……
- ヘル、止まれ!
え……?
- ステラ・ユニベル:
忌々シイ人間共……性懲リモナクマタ来タノカ……
- ステラ・ユニベル:
モウ二度ト……二度ト人間ワ信ジナイ。
あの巨大な魂が……ステラの体を乗っ取ったのでしょうか?
ふーちゃんさん……!どうして……
ステラと……話させてください! - ステラ・ユニベル:
ステラワ……悲シミノ底デ眠リニツイタ。
- ステラ・ユニベル:
アノ子ニマタ同ジ痛ミヲ……味ワワセハシナイ。
- 主人公:
- クソッ……どこで間違えた?このままでは確実にバッドエンドだ……
- 主人公:
- もう手遅れなのか……?何か手は……
人間様……私、眠っているステラに話しかけてみます。
うまくいくかどうか分かりませんけど……
ステラなら……きっと私の話を聞いてくれるはずです! 私は、ステラの友達だから! - ……分かった。
- ヘルに任せるよ。
はい!
成功するかどうか分かりませんが、試してみる価値はありそうですね。
- 主人公:
- ここはヘルに賭けるしかない。