

シーンビューアの使い方
- 背景画像・セリフ下のNEXT・選択肢をクリックでセリフ送り
- 過去のセリフの選択肢・BACKをクリックでログジャンプ
Transcription
- 主人公:
- 戦闘が始まって数十分が経過した。
- 主人公:
- 特異体は想像以上に成長していたのか、それとも想像以上に強い個体
だったのか、まだ倒すことが出来ていなかった。 - 主人公:
- 戦闘部隊がいつもと違うっていうのもあるけど……
- しぶといな…
- 主人公:
- ナースホルンのナーゲルリングとウルのプラズマライフルを受けて倒れた時は
すぐに倒せるかと思ったが…… - ドクター:
外観的な違いはあまりないけど、初めて遭遇してから
かなり時間が経ってるからね。 - ドクター:
あの個体は何かが違うのかもね…倒したらじっくり調べてみなきゃ。
- 主人公:
- そう言うドクターの表情は明るかった。
- ロクとちゃんと話せた?
- ドクター:
うん、謝ってきた。私は悪くないってロクお兄ちゃんは言ってくれたけど、
こうなっちゃったのは私のせいだと思うから。 - ドクター:
だから、修理も換装もしっかりしておいたよ!
- …換装?
- ドクター:
うん。ほら、ヨーロッパを出発する時にバタバタしてたから、
スターリングお姉ちゃんが設計したパーツを持って来ちゃってたでしょ? - 主人公:
- そうだった…報告は受けてたけど、ホッカイドウに着いてから
色々あり過ぎてすっかり忘れてた… - ロクは…なんて…?
- 主人公:
- たしか全体像はまだ分からないけど、デザインが結構違ったはずだが……
色なんか正反対だし…… - ドクター:
喜んでたよ?
- ドクター:
「我が主の高潔さとハーカの魂を体現したような姿です」って言ってた。
- そう…
- ドクター:
ちょっと武装とかも色々仕様が変わってるから確認しておいてね。
- わかった……
- ドクター:
ほい、これニューロクお兄ちゃんの資料ね。
- ドクター:
アザズお姉ちゃんのことだから、もしかしたら送ってないかもしれないし、
念のために送っとくね。 - 主人公:
- ドクターがそう言うと、パネルにデータが送られてきた。
- そうだね、これは知らない…
- 主人公:
- …って……
- 主人公:
- 全然違うじゃん!
- 主人公:
- 俺が急いでロクのスペックを確認していると、そのロクから通信が入った。
- RF87ロク:
お待たせしました。我が主、間もなく蒼天の騎士が戦場に到着いたします。
- 主人公:
- あっ…結構気に入ってるっぽいな……
- 色々あっていつもと勝手が違うと思うけど大丈夫か?
- RF87ロク:
問題ありません。
- RF87ロク:
私ほどの高性能機であれば、どんな武装が追加されようと
性能を十二分に発揮し、自在に使いこなすことが出来ます。 - RF87ロク:
この力で必ずや雪辱を果たしてみせましょう。
- 主人公:
- 今はストライカーズに代わってシデンたちがコロッサスと戦っている。
ロクが到着したら全部隊で一気に畳み掛けて終わらせるつもりだ。 - RF87ロク:
そうでした、我が主。一つご報告があります。
- どうした?
- RF87ロク:
オルカ号から出撃する時に、私の背中にタイラントが乗りまして…
- 主人公:
- どういうこと?
- 主人公:
- 俺が頭をひねっていると、ブリッジに慌てた様子のバニラが入って来た。
- バニラA1:
ご主人様!ハッピーが……
- バニラA1:
あ……
- タイラント:
ふはーははははは!主!我が来てやったぞ!
- ハッピー!?
- タイラント:
そうだ!ハッピー…ではない!タイラントだ!主!
- タイラント:
そんなことより、なぜ我を特異体討伐に行かせなかった!我こそが適任だろうに!
- いや、本来の姿なら戦闘に出したと思うけど…
- タイラント:
我は小さくなろうが破壊の化身であることは変わらん!
- タイラント:
今からそれを証明してやる!
- バニラA1:
ハッピー!何を勝手なことをしてるんですか!
- タイラント:
げっ…バニラ……
- バニラA1:
ちゃんと無事に帰ってこないとケーキはお預けですからね!
- タイラント:
ふん!我が負けることなどありえん!特異体を破壊し!ケーキを食べる!
オルカ号にある菓子という菓子を用意して我の帰りを待っておけ!バニラ! - タイラント:
さあ!蒼天の騎士!
- タイラント:
まずは我らが戦場に現れたことを奴らに知らしめる!
我に合わせろ! - 主人公:
- するとハッピーは、タイラントの頭部を模した盾を
コロッサスに向けて構えた。 - 主人公:
- これは……
- ちょっと待て!みんなを退避させる。
- 主人公:
- 俺は急いで全部隊にタイラントたちの射線から退くように指示を出す。
- RF87ロク:
あなたに指図されるのは少々癪に触りますが……
- RF87ロク:
まぁ、いいでしょう。
- タイラント:
いいか!主!
- 主人公:
- 各隊員たちから退避完了の連絡が次々に入る。
- OKだ!いけ!
- タイラント:
抗ってみせろ!!!!虫けらがぁ!!!!ふはははははは!
- 主人公:
- ハッピーはロクの上に乗ったままプライマルファイアを吐き出した。
- 主人公:
- その熱線は本来の姿であるタイラントが発射した時と
変わらない威力のように見える…… - どうなってるんだ……?
- 主人公:
- いやいや…今はそれどころじゃない。
- これで終わらせる!この攻撃に続いて一気に畳み掛けろ!
- 主人公:
- 俺は頭に浮かんだ特大のクエスチョンマークを振り払って
戦闘指揮に集中した。