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Transcription
- ドクター:
ロクお兄ちゃんから取り急ぎ送信してもらったデータを解析したけど、
ロクお兄ちゃんを襲った犯人はコロッサスプロトタイプだね。 - ドクター:
特異体特有の波動を検出できなかったのは、特異体の体にあるはずのアルタイトが
未成熟だったからっていう線が濃厚だと思う。 - A-1 ブラッディパンサー:
つまり、私が初めて遭遇した個体と同じ状況だったってことか。
- ドクター:
そゆこと!だからコロッサスプロトタイプって言ったの。
- A-1 ブラッディパンサー:
そして、その波動が検出されたということは……
- ドクター:
うん、成長してコロッサスになったってことだね。
多分、ロクお兄ちゃんが遭遇した時よりも強くなってるはず。 - アルマン枢機卿:
さらに特異体が影響してか、周囲の鉄虫の活発化も確認されています。
- アルマン枢機卿:
このまま時間が経過すればドーム周辺の鉄虫も活発化し、危険な状況になるかと。
- シデンを説得してる場合じゃないな。
- アルマン枢機卿:
かと言って、エンライさんを指揮してシデンを制圧し、
脱出させるのもあまりお勧めできません。 - アルマン枢機卿:
時間がかかると推測されますので、脱出した頃にはドームの外は
凶暴になった鉄虫だらけになっている可能性が高いです。 - ナースホルン:
だったら、やっぱり戦闘部隊を編成してエンライたちを救出するのが一番早い?
- アルマン枢機卿:
それも特異体との距離が近すぎるため危険です。
移動中、または作戦中に遭遇してしまう可能性があります。 - じゃあ、俺が直接ドームに乗り込んでシデンに命令する?
- ブラックリリス:
……
- 主人公:
- リリスが凄い顔をしている。
- ブラックリリス:
ダメです。
- やっぱり?
- ブラックリリス:
ダメです。鉄虫がいる場所へ向かうだけでも反対ですのに、
今回は特異体と遭遇する可能性がある…? - ブラックリリス:
偶然遭遇してしまったのならともかく、ご主人様自らが向かうというのなら、
止めさせていただきます。 - ブラックリリス:
ご自身を作戦の一部に組み込もうとするのも いい加減にしてください。
悪い癖になっていますよ。 - 主人公:
- リリスがいつになく怒っている。
- ごめんごめん。
- ナースホルン:
では、どうされますか?
- まぁ、こうなったらシンプルに行こう。
- 主人公:
- Dドームの中にいるエンライたちに危険が及ぶ可能性があるのなら、
その原因を断つだけだ。 - まずは特異体を討伐する。
- ナースホルン:
ですが、シデンが大人しく特異体を討伐するまで待ってくれますか?
一応敵対的な姿勢でいますよね? - ナースホルン:
私なら特異体と戦ってる最中にエンライたちを連れて逃げたり、
ロクに爆弾を仕掛けたり…とにかく何かすると思いますけど? - A-1 ブラッディパンサー:
……え?
- ナースホルン:
なんだ。
- A-1 ブラッディパンサー:
隊長がそんなに必死に何かをしますか?
大人しく作戦会議に参加してると思ったら、やっぱり頭がおかしく…… - ナースホルン:
失礼な。まるで私が日頃何もしないみたいに聞こえるぞ。
- A-1 ブラッディパンサー:
その通りですよ。
- A-1 ブラッディパンサー:
隊長なら何もしないでしょ。絶対。
- ナースホルン:
……
- ナースホルン:
ただ、シデンの立場になって話しただけだ。
- ナースホルン:
通信とは言え、人間に逆らうほどエンライたちを大切に思ってるんだろ?
だったら、そんなことをしてもおかしくないっていう話だ。 - そこは大丈夫。シデンたちにも協力してもらうから。
- 主人公:
- 別行動をしていたフェザー達が集めた情報によると、
ドームにいる住民たちの多くは滅亡前から生き残っている 経験豊富な戦闘用バイオロイドだそうだ。 - 主人公:
- さらに全員健康状態も良く、武器の整備もされているそうで、
戦力としても申し分はない。 - 主人公:
- 今回はいつもより少ない戦力で特異体と戦わないといけない…
強力な戦力が存在するのなら、協力を仰ぐべきだ。 - それに、俺はシデンが敵対的だとは思ってないよ。
- ナースホルン:
そうですかねぇ?
- 主人公:
- ナースホルンは少し信じられないという感じで首を傾げる。
- ふふ。まずは偵察を送ろう。
- アルマン枢機卿:
わかりました。スカイナイツに出撃の指示を出します。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
……
- P/A-00グリフォン:
……
- P/A-00グリフォン:
大丈夫?
- EB-48Gフレースヴェルグ:
ハイ、わたくしは大変健康です。
- P/A-00グリフォン:
いや、ダメだなこれ……
- P/A-8 ブラックハウンド:
…今回は状況が切迫してるからドームに入るどころか、
最初に偵察して以来、近づいてすらないもんね…… - P/A-00グリフォン:
伝説が絡んでるのにまったく出番がなかったら、こうなるのも仕方ないか……
- P/A-8 ブラックハウンド:
あはは…
- P/A-8 ブラックハウンド:
今回の件が無事に片付いたら中に入れるか司令官に聞いてみよう?
- P/A-8 ブラックハウンド:
だからしっかり!…ね?
- EB-48Gフレースヴェルグ:
それは…元よりそのつもりです。
- P/A-00グリフォン:
……あんたならそうよね。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
……まぁ、本当に大丈夫ですよ。与えられた任務はしっかりとこなしますので。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
私の仕事に手抜かりがあって、万が一にもDドームに傷をつけてしまったら、
モモに顔向けできません! - EB-48Gフレースヴェルグ:
頑張りますよ!モモ!
- P/A-00グリフォン:
調子に乗ってきたらそれはそれで面倒くさいわね……
- 輪廻のウロボロス:
何にせよ、やる気が出るのは良いことじゃよ。
- P/A-00グリフォン:
まぁそうだけどさ……
- 輪廻のウロボロス:
それはそうと、そろそろ特異体の波動を検出したポイントじゃ。
- 輪廻のウロボロス:
スカイナイツ、気を引き締めろ。現在の高度を維持。
- 主人公:
- 俺たちはスカイナイツの偵察やドクターのデータ解析を基に、
特異体の討伐作戦を立案し… - 主人公:
- シデンたちに状況を説明した。
- クノイチ・シデン:
……つまり、この周辺の鉄虫も特異体の影響で凶暴になると?
- うん。たぶん数時間後には。
- クノイチ・シデン:
……
- クノイチ・シデン:
それで?それを話して儂らにどうしろと?
危険じゃからオルカに来いとでも言う気か? - そう言いたいところだけど…
- アルマン枢機卿:
ここからは私が話しましょう。
- クノイチ・シデン:
おお、アルマンか……
- アルマン枢機卿:
お久しぶりといった方がいいですか?
残念ながら最終決戦の記憶は保持しておりませんが… - クノイチ・シデン:
よい、おぬしの顔を見られただけで…嬉しい。
- 主人公:
- シデンは口元で微笑む。
- 主人公:
- アルマン含め、伝説社のバイオロイドたちのことを
本当に大切に思っていたんだろうな… - クノイチ・シデン:
ふ…話が逸れたな。すまん…続けてくれ。
- アルマン枢機卿:
わかりました。
- アルマン枢機卿:
先ほどシデンさんが仰ったように、オルカに避難してほしいのはやまやまですが、
移動中に鉄虫や特異体と遭遇する危険性があります。 - アルマン枢機卿:
同じ理由でエンライさんにもしばらくドームに居てもらいます。
- クノイチ・シデン:
そもそもオルカに避難する気も…オウカたちを返す気もなかったがの…
- クノイチ・シデン:
うちには戦闘経験が豊富なバイオロイドたちがおるし…何よりこの儂がおる。
凶暴化した程度の鉄虫には…負けはせん。 - クノイチ・シデン:
おぬしは…スミレたちを置いてヨーロッパへ帰ればいい。それだけじゃ。
- アルマン枢機卿:
確かに…ドームの構造も頑丈ですし、シデンさんたちの戦闘力なら
凶暴化した鉄虫はある程度凌げるでしょう。 - アルマン枢機卿:
ここの鉄虫はまだバイオロイドを積極的に狙う様子がないですから。
- アルマン枢機卿:
ですが、ヨーロッパでは鉄虫がバイオロイドを拉致するなどの事例が
発生しています。 - アルマン枢機卿:
いずれは鉄虫がドームを組織的に襲撃する可能性があります。
- クノイチ・シデン:
……
- クノイチ・エンライ:
わたくしたちもヨーロッパで鉄虫の大攻勢を受けましたが、
ここの戦力だけでは到底対処できるものではありませんでした。 - クノイチ・エンライ:
オルカの戦力でやっと抵抗できたというレベルの話でございます。
- クノイチ・ゼロ:
そこに特異体がいるというのなら、いくら師匠たちでも死んでしまいます!
- クノイチ・カエン:
そう、特異体、普通じゃない。
- クノイチ・シデン:
では何じゃ?儂らにドームを捨て、別の拠点を築けということか?
- いや、話はもっと単純だよ。
- クノイチ・シデン:
単純…?
- アルマン枢機卿:
特異体を討伐します。
- クノイチ・シデン:
……スミレたちを守るためにか。
- そうだけど…別にゼロたちがいなくても、そうしてたよ。
- クノイチ・シデン:
意味が分からん…バイオロイドのことなど放っておけばよいだろう。
- シデン、君が自分で言ってたじゃん。
- クノイチ・シデン:
……?
- 困ってる人がいたら助けるのは当然のことだって。
- クノイチ・ゼロ:
確かに!言ってたでござるな。
- クノイチ・シデン:
……
- クノイチ・カエン:
殿、こういう人。
- クノイチ・ゼロ:
うんうん!
- クノイチ・シデン:
……
- それでなんだけど、討伐作戦には君にも協力してほしい。
- クノイチ・シデン:
…………ふー……
- クノイチ・シデン:
……一応、言うが……
- クノイチ・シデン:
儂はスミレたちを…おぬしから奪おうとしていたのじゃぞ?
- そうだね。
- クノイチ・シデン:
今もスミレたちをオルカに帰したくないと…思っておるぞ。
- うん。でも今は協力してほしい。
- アルマン枢機卿:
陛下はすでにシデンさんたちを組み込んだ作戦を立てています。
- クノイチ・シデン:
……うーん……
- 主人公:
- シデンは腕を組んだり、天井を仰いだりしてうんうん唸り出した。
- クノイチ・シデン:
おぬしと喋っておると…本当に調子が狂う……
- クノイチ・カエン:
殿、こういう人。
- クノイチ・シデン:
ハツナ、それはさっきも聞いた……
- クノイチ・ゼロ:
諦めるでござるよ。師匠。
- クノイチ・シデン:
スミレ、おぬしはなぜそんな楽しそうな顔を…しておるのじゃ……
- クノイチ・ゼロ:
少し、昔の師匠に戻った気がして。
- クノイチ・ゼロ:
えへへ…
- クノイチ・シデン:
……
- クノイチ・シデン:
……はぁ……
- クノイチ・シデン:
わかった。人間……おぬしに協力する。
- クノイチ・シデン:
何をすればいい。