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Transcription
- クノイチ・シデン:
やれやれ、本当に世話の焼ける弟子じゃったな。
- クノイチ・シデン:
……
- クノイチ・シデン:
儂はもともと隠居の身……
- クノイチ・シデン:
すでに世を捨てておる……
あとの世に儂のような亡霊は必要ない。 - クノイチ・シデン:
これからの未来はおぬし達が切り開き、生きていけ。
- クノイチ・シデン:
ツキカゲ流も滅ぼした。儂もこれで本当に思い残すことはない……
- クノイチ・シデン:
寂しくなるのう……
- クノイチ・シデン:
さらばじゃ。
- クノイチ・シデン:
可愛い弟子たちよ。
- ヨシミツ:
カット!!!!!!
- スタッフ1:
シデン!止まれ!
- クノイチ・シデン:
……
- スタッフ1:
シデン撮影終了!状態を確認して回収!
- スタッフ2:
ヨシミツ監督!ゼロたちの確認の方をお願いします!
- スタッフ3:
おーい!その建物作り直すから、掃除しなくていいぞ!
- AD:
おつかれ、シデン。
- AD:
シデン、撮影状態終了。次の命令があるまで待機。
- クノイチ・シデン:
……
- クノイチ・シデン:
わかった……
- AD:
怪我とかないか?
- クノイチ・シデン:
ない。
- AD:
本当に凄いな、あれだけすごい戦闘だったのに傷一つない。
- クノイチ・シデン:
儂には刻駆けの術があるからな、儂からすれば何もかもが止まって見える。
- AD:
止まって見えるは言い過ぎだろ。たかが1.3倍なんだから。
- クノイチ・シデン:
これは実際に経験せんとわからんじゃろうな。
- AD:
かもな。
- ディレクター:
AD、シデンは問題なさそうなら記憶のフォーマットに回しとけ。
- AD:
わかりました~!
- AD:
だってよ。処置室に行くぞ。
- 技術責任者:
おお、ヨシミツ、来たか。
- 技術責任者:
すまねぇな。撮影で忙しいってのに…
- ヨシミツ:
いや、いいよ。おやっさんがわざわざ呼び出すなんてめずらしいからな。
- ヨシミツ:
相談があるって聞いたけど……何かあったのか?
- 技術責任者:
シデンのことなんだが…
- 技術責任者:
記憶がフォーマットできねぇ。
- ヨシミツ:
え?
- 技術責任者:
時間認識の拡張が脳の記憶を司る部分にまで悪さしてるみてぇなんだ。
- 技術責任者:
無理矢理消そうとすると使い物にならなくなるな……
- ヨシミツ:
なんだ。そんなことか。
- 技術責任者:
そんなことってぇ、結構重大だろ。
- ヨシミツ:
もう一体作ればいいだけだろ。
- 技術責任者:
もう一体って簡単に言うが、シデン一体作るのに相当な金がかかっただろ?
- ヨシミツ:
クオリティには代えられないからな。
- 技術責任者:
……
- 技術責任者:
まぁ、社長のあんたが言うなら俺は構わねぇが……
- ヨシミツ:
はは、金の心配はしなくていいんだよ。そこは俺が何とかするべき問題なんだから。
- ヨシミツ:
おやっさんは、何も考えず最高の技術を俺たちに提供してくれ。
- ヨシミツ:
頼りにしてるよ。
- 技術責任者:
ったく、お前はほんと人たらしだな。
- ヨシミツ:
そうか?
- 技術責任者:
そうだよ。
- ヨシミツ:
まぁ、とにかくもう一体作っといてくれよ。次のルートの撮影もすぐに始まるから。
- 技術責任者:
了解だ、社長。
- 技術責任者:
って、じゃあこいつはどうしとくよ?
- ヨシミツ:
とりあえず、状態も良さそうだししばらく待機だな。
いつか営業部が何かに使うだろ。 - ヨシミツ:
シデン、ありがとうな。おかげでいい撮影が出来た。
- クノイチ・シデン:
……儂はやるべきことをやっただけじゃ。
- ヨシミツ:
それでもだ。じゃあな。
- クノイチ・シデン:
……
- クノイチ・シデン:
やつが言っておった“次のルート”とは何じゃ?
- 技術責任者:
やつじゃない。ヨシミツ社長な。
- 技術責任者:
それに…お前はもう知らなくていい話だよ。
- 技術責任者:
おつかれ、シデン。スリープモードに入れ。
- クノイチ・シデン:
……うむ。わかった……
- 数週間後
- AD:
ふぅ……やっとBルートの最終決戦までたどり着きましたね……
- ディレクター:
Bルート、結構大変だったな。
- AD:
ですね、なんか難航したというか…
- AD:
文字通り戦闘で苦戦してたというか…
- ディレクター:
結局、交戦を避けたせいで城で待ち受けてる敵の数も増えちゃったもんな。
- クノイチ・ゼロ:
はぁ…はぁ……
- クノイチ・カエン:
ふぅ……
- クノイチ・ゼロ:
これで6人目でござるか……一体どれだけ待ち構えているでござるか……
- クノイチ・シデン
2号:
頑張れ、もうそろそろ最上階じゃ……
- クノイチ・シデン
2号:
敵ももう残っておらんはず…
- クノイチ・シデン
2号:
今倒したこいつもツキカゲ流のナンバー2じゃからな……
- クノイチ・シデン
2号:
あとはもうテンゲツか将軍…
- クノイチ・シデン
2号:
操られたオウカしかおらんじゃろうな……
- クノイチ・ゼロ:
……母上……
- クノイチ・カエン:
……
- クノイチ・シデン
2号:
やつが来たなら、覚悟せねばならんじゃろうな……
- クノイチ・ゼロ:
なるべく戦いたくないでござるが……
- クノイチ・カエン:
うん…母上とは、いやだ。
- クノイチ・シデン
2号:
そうか、ではその時は儂が何とかしよう…
- クノイチ・シデン
2号:
ほら、息は整ったか?
- クノイチ・ゼロ:
はい…
- クノイチ・カエン:
うん。
- クノイチ・シデン
2号:
なら行くぞ。
- クノイチ・ゼロ:
この扉でござるな。
- クノイチ・シデン
2号:
儂が扉を斬ろう。
- クノイチ・カエン:
……
- クノイチ・ゼロ:
……
- クノイチ・シデン
2号:
……オウカ……
- クノイチ・ゼロ:
母上……
- クノイチ・カエン:
あれが……
- クノイチ・エンライ:
フフフフフ……
- クノイチ・シデン
2号:
オウカよ、儂らはおぬしと戦いたくはない……
- クノイチ・シデン
2号:
そこを通してはくれぬか?
- クノイチ・エンライ:
もちろん無理にございます。
- クノイチ・シデン
2号:
ふむ。
- クノイチ・シデン
2号:
戦うしかないわけか。
- クノイチ・エンライ:
そうですね。ですが、いくらわたくしでも三人を同時に相手にするのは
少々難儀です…… - クノイチ・シデン
2号:
安心せい。おぬしの相手は一人じゃ。
- クノイチ・シデン
2号:
スミレ、ハツナ。
- クノイチ・シデン
2号:
オウカは儂が何とかしよう。おぬしたちは先に行け。
- クノイチ・ゼロ:
はい!
- クノイチ・カエン:
うん…お願い、師匠……
- クノイチ・エンライ:
そんなことさせると思っているのですか?
- クノイチ・エンライ:
奥義…ホムラ!
- クノイチ・シデン
2号:
くっ……!
- クノイチ・エンライ:
わたくしの技を避けますか……ふふふ……
- クノイチ・シデン
2号:
ほら、二人ともさっさと行け。
- クノイチ・シデン
2号:
ふん、テンゲツは大きな過ちを犯した…
- クノイチ・シデン
2号:
それは……おぬしの記憶から儂のことまで消したことじゃ!
- クノイチ・シデン
2号:
いくぞ…オウカ…!
- クノイチ・シデン
2号:
おぬしが忘れた真のムラサキ流…見せてやろう。
- クノイチ・エンライ:
奥義…イカヅチ!
- クノイチ・シデン
2号:
…イカヅチ!
- クノイチ・エンライ:
はぁ…はぁ……
- クノイチ・シデン
2号:
ふぅ…ふぅ…
- クノイチ・ゼロ:
……
- クノイチ・カエン:
……
- クノイチ・シデン
2号:
おお、おぬし達!見事テンゲツを……
- クノイチ・ゼロ:
……ふふ。
- クノイチ・カエン:
……フフフ。
- クノイチ・シデン
2号:
スミレ、ハツナ…
- クノイチ・シデン
2号:
(様子がおかしい…、もしや…テンゲツに幻術を……?)
- クノイチ・ゼロ:
師匠……
- クノイチ・ゼロ:
死んでください!!
- クノイチ・カエン:
殺す……
- クノイチ・シデン
2号:
くっ…おぬしたち……やらねばならぬのか……
- クノイチ・シデン
2号:
うっ……ぁ……ぐ……
- クノイチ・シデン
2号:
この…儂が……
- クノイチ・エンライ:
フフフフフ……
- クノイチ・ゼロ:
師匠も大したことありませんでしたね。
- クノイチ・カエン:
さようなら、師匠。
- クノイチ・シデン
2号:
…
- ヨシミツ:
カット!!!!
- AD:
よ、ヨシミツ社長…シデン……
- AD:
……死にましたね……
- ヨシミツ:
……うーん……
- ヨシミツ:
まぁ……
- ヨシミツ:
バッドエンドで話をまとめよう……