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Transcription
- クノイチ・シデン:
あれじゃ……
- RF87ロク:
あの巨大なドームが拠点ですか?
- クノイチ・シデン:
元々は伝説が建設したドーム型撮影スタジオ……
Dエンタードームと呼ばれていたものだ。 - クノイチ・シデン:
儂らはただの城や…ドームと呼んでおる。
- RF87ロク:
ふむ……確かにあれならば拠点として十分に機能するでしょうね。
- クノイチ・シデン:
そうじゃな……あれのおかげでここまで…生き残ることが出来た。
- クノイチ・シデン:
……この辺りの鉄虫は儂らで駆逐しておるから……安心せい。
- クノイチ・シデン:
さぁ、行くぞ。
- RF87ロク:
内部は撮影スタジオというより…ひとつの街ですね。
- クノイチ・シデン:
そうじゃな…伝説のこだわりが体現された施設と言っても…
過言ではないじゃろう。 - クノイチ・シデン:
実際に水道などのインフラが整備されておるし…建物も張りぼてではなく…
一つ一つが本物じゃ… - クノイチ・シデン:
おかげでここに住む者たちも…一人一人家を持っておる。
- クノイチ・シデン:
それを撮影のたびにいちいち建てては…派手に爆破させておったそうじゃよ。
- クノイチ・シデン:
まさに狂気の沙汰じゃな。
- RF87ロク:
話し振りからして…当時の状況は知らないようですね?
- クノイチ・シデン:
ん?ああ、そうじゃな……
儂は東京からここにやってきたからの。 - クノイチ・シデン:
……
- RF87ロク:
どうなさいましたか?
- クノイチ・シデン:
いや……そのことに関しては……あまり思い出したくないものでの……
- RF87ロク:
なるほど、それは失礼いたしました。
- RF87ロク:
滅亡前の出来事に関しては誰もが辛い思いをしているでしょう。
- RF87ロク:
私が軽率でした。謝罪いたします。
- クノイチ・シデン:
いや、よい。
- クノイチ・シデン:
それにしても……ロボットが“思い”を語るか……面白い。
- クノイチ・シデン:
そういうのは…伝説作品のロボットぐらいかと思っておったわ…
- クノイチ・レイ
56号:
あ、シデン様、おかえりなさい。早かったですね。
- クノイチ・レイ
56号:
そのAGSは?
- クノイチ・シデン:
ロクじゃ…鉄虫に襲われて…通信機能が壊れたそうでの…
仲間に連絡ができんらしい。 - クノイチ・レイ
56号:
あら……それは大変でしたね。
- クノイチ・レイ
56号:
私はクノイチ・レイと申します。レイと呼んでください。
- RF87ロク:
これはご丁寧に。よろしくお願いいたします。
- クノイチ・レイ
56号:
うちには一応AGSが整備できる子もいますので、
よかったらその子に診てもらってください。 - RF87ロク:
おお、それはありがたい。
- クノイチ・レイ
56号:
あ、でも、あなた何だか特殊そうだし……
完全に修理するのは難しいかもしれません…… - クノイチ・シデン:
まぁ…応急処置が出来ればいいじゃろう。
- クノイチ・シデン:
すまんが……レイ…ハガネに話を通しておいてくれ。
- クノイチ・レイ
56号:
わかりました。
- クノイチ・レイ
56号:
では、失礼します。ロクさん。
- RF87ロク:
はい、またどこかでお会いしましょう。
- クノイチ・シデン:
ではいくぞ、修理をする前に……一度儂の屋敷に来てもらう。
- クノイチ・シデン:
色々と……聞きたいことがある。
- クノイチ・シデン:
おぬしを襲った鉄虫の話……
- クノイチ・シデン:
そして、海外から来たんじゃろうから……海外の情勢を聞きたい。
- クノイチ・シデン:
知っての通り…日本は早々に首都が陥落したからの。
まともな勢力も…ほぼ残っておらんのじゃ。 - RF87ロク:
確かに、日本ではそういった勢力の話を聞きませんね。
カゴシマに一つ拠点のようなものがありましたが…… - RF87ロク:
勢力と呼べるものではありませんでした。
- クノイチ・シデン:
そうじゃろうな。
- デンセツ·バイオロイド:
シデン様、おかえりなさい。
- クノイチ・シデン:
うむ……ただいま。
- デンセツ·バイオロイド:
そちらの方は?
- クノイチ・シデン:
ロクという。鉄虫に襲われたそうじゃ。
- デンセツ·バイオロイド:
そうなんですね。
- クノイチ・コノハ
51号:
あ、シデン様だ!おかえりなさい。
- クノイチ・シデン:
うむ、ただいま。
- クノイチ・コノハ
51号:
鹿は狩れましたか?
- クノイチ・シデン:
いや、今日は鹿ではなく…こやつを連れてきてしもうた。
- クノイチ・コノハ
51号:
え、ロボットは食べられませんよ……
- クノイチ・シデン:
知っておる。
- クノイチ・シデン:
あとでもう一度行ってくる……安心せい。
- クノイチ・コノハ
51号:
えへへ、よかった~
- クノイチ・シデン:
おぬしは仕事か?
- クノイチ・コノハ
51号:
警備の交代です!
- クノイチ・シデン:
気を付けるのじゃぞ。
- クノイチ・コノハ
51号:
はーい!じゃあまた!シデン様とロボットさん!
- RF87ロク:
……
- RF87ロク:
ここの方々はお優しい方ばかりですね。
- クノイチ・シデン:
そうか?
- RF87ロク:
得体の知れない部外者だというのに、警戒感があまり感じられません。
- クノイチ・シデン:
儂が連れているというのも大きかろうが……
海外のバイオロイドたちは……そうではないのか? - RF87ロク:
すべてがそうではないですが……もっと部外者を警戒します。
- クノイチ・シデン:
そうか……
- クノイチ・シデン:
悲しいの……せっかく人間がいなくなったというのに……
生き残り同士で……仲良くできんとは。 - クノイチ・シデン:
やはり、人間に作られた儂らも……
所詮は…人間と同じ悪癖を持っとるということか… - RF87ロク:
(やはり人間への負の感情が少々強そうな気配がありますね…
詳細を伏せておいてよかったのかもしれません) - クノイチ・シデン:
すまぬ。ついな……
- RF87ロク:
いえ。
- クノイチ・シデン:
じゃあ、さっさと屋敷に向かおう。
- クノイチ・シデン:
まぁ、屋敷と言っても洋館じゃがの。
- クノイチ・シデン:
ははははっ…