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Transcription
- 主人公:
- ロクが日本に向けて出発してから数日が経った。
- 主人公:
- ロクの性能なら一人でホッカイドウにたどり着くことが出来るが、
今回は万全を期して途中まで艦で移動させた関係で到着までに 少し時間がかかっている。 - 主人公:
- 衛星を介しての定期連絡によると、昨日のうちにホッカイドウに入ったようで
恐らく今日中にはセントオルカの格納庫に到着したという報告が来るはずだ。 - 主人公:
- そして、俺はというと午前中の仕事をある程度終わらせて、
休憩のためにオルカ神社へ向かっていた。 - 主人公:
- 以前、休憩を兼ねて仕事をしたらリストカットに結構真剣な雰囲気で…
- テイラー・リストカット:
「あれはやめた方がいいと思う」
- テイラー・リストカット:
「これからも仕事を続けたいならね」
- 主人公:
- ―と言われた。
- 主人公:
- それ以来、誰かがその話を広めたのか、自分の部屋で休憩すると言うと
ペロには疑いの目で見られ、スノーフェザーに至っては秘書室に確認の連絡を とろうとするようになってしまい… - 主人公:
- 仕方なくこうやって休憩してますアピールをしている。
- 主人公:
- 俺が一体何をしたっていうんだ!!!
- 主人公:
- そんなことを考えながら歩いていると、
何やら木を叩いているような音が聞こえてきた。 - 主人公:
- それとゼロとエンライの声も。
- 主人公:
- どうやら神社の境内ではワーグとくノ一たちが木刀で
模擬戦をしているようだった。 - 主人公:
- そして、そこから少し離れた位置には……
- リアン?
- 慈悲深きリアン:
あ、ワトソン。
- 珍しいね、神社にいるなんて。
- 慈悲深きリアン:
うん。今日は非番だからお散歩ついでにね。
- 慈悲深きリアン:
ワトソンもお散歩?
- まぁそんなとこ。
- 慈悲深きリアン:
なんだ~…それじゃあお散歩誘えばよかったなぁ。
- 主人公:
- リアンは可愛らしく笑った。
- 主人公:
- これは休憩してますアピールのために外に出てるだなんて言えない……
- 慈悲深きリアン:
って、どうせ休憩してるってアピールするために外に出てるんでしょ?
- 主人公:
- バレてた……
- さすが……
- 慈悲深きリアン:
ふふん。バレバレだよ。
- ところで、お散歩ついでってことは神社に用があったの?
- 慈悲深きリアン:
あ、話逸らしたなぁ~?
- 慈悲深きリアン:
ま、いっか。
- 慈悲深きリアン:
そうだよ。ちょっと今新作ゲームを作ろうと思っててさ。
伝説のみんなをメインにしようかなって考えてるの。 - 慈悲深きリアン:
その名も<大乱戦!伝説ファイターズ>!
- 慈悲深きリアン:
とりあえず“大乱戦”はゼロたちの作品<大戦乱>からとったんだ。
だから、三人は必ず登場させるつもりだよ! - 慈悲深きリアン:
でもキャラ調整をどんな感じにしようかな?って思っててね~……
それで参考にしに来たんだけど…… - 慈悲深きリアン:
動きが早すぎて……目で追うのが大変……
- 確かに……
- 主人公:
- 今はワーグとゼロが模擬戦をしているが、割と本格的な戦闘を繰り広げている。
- 主人公:
- ゼロは素早い動きでワーグの攻撃を避けつつ、死角から攻撃を狙っているが……
- 主人公:
- ワーグは対照的にその場からほぼ動かず、間合いに入った瞬間を狙って
攻撃を行っていた。 - 主人公:
- そして、その試合を見守るエンライとカエン。
- クノイチ・エンライ:
スミレ!敵を倒すのにどれだけ時間をかけているのですか!
それでは殿を守れませんよ! - クノイチ・ゼロ:
ですが母上…!まったく隙がなく……
- クノイチ・エンライ:
言い訳は後で聞きます!まずは勝ちなさい!
- クノイチ・ゼロ:
うう……!
- クノイチ・ゼロ:
ここは…ムラサキ流奥義……!
- ワーグ:
そこだ!
- 主人公:
- ゼロが勝負を決めようと構えを変えた瞬間、
ワーグは目にも留まらぬ速さで木刀を振り…… - クノイチ・ゼロ:
ぐあ!
- 主人公:
- ゼロの木刀が叩き落とされた。
- クノイチ・エンライ:
勝負あり!勝者、ワーグさん!
- ワーグ:
ありがとうございました。
- クノイチ・ゼロ:
ありがとうございました……
- クノイチ・ゼロ:
ワーグは強すぎるでござる……
- ワーグ:
いや、ゼロもなかなか強かった。
だが、死角からの攻撃に執着し過ぎている気がした。 - ワーグ:
初見の敵や鉄虫であれば非常に有効な手ではあるが、
それもあまりに多用すれば対処されてしまうだろう。 - クノイチ・エンライ:
まったくもってワーグさんの言う通りですね。
- クノイチ・エンライ:
実戦形式の鍛錬は行ってきたはずなのですが……
もっといろいろな方に模擬戦をしてもらうべきですね。 - クノイチ・エンライ:
ワーグさん、ありがとうございました。
少し休憩をして次はハツナとお願いいたします。 - ワーグ:
わかった。
- みんな、お疲れ。
- ワーグ:
主様!
- クノイチ・ゼロ:
御屋形様!
- 主人公:
- くノ一たちとワーグが俺のもとへ駆け寄ってきた。
- ワーグ:
申し訳ありません。主様がいらしているのは気付いていたのですが、
すぐにご挨拶ができず…… - 大丈夫だよ。
- クノイチ・ゼロ:
御屋形様に負ける所を見られてしまったでござる……
- いや、ワーグを相手にしてあれは凄かったと思うよ。
- 主人公:
- 以前ワーグはラビアタ、ティアマト、ヨアンナ、シャーロットを
同時に相手にしてもなお互角以上の戦いをしていた。 - 主人公:
- そんなワーグと一対一で戦えていたなら戦闘力としては十分だと思う。
- クノイチ・ゼロ:
えへへ……
- クノイチ・エンライ:
結果的に負けたのですから浮かれない。
- クノイチ・ゼロ:
はい…
- ワーグ:
それで主様、神社に何か御用でしたか?
- いや、ただ散歩しに来ただけだよ。
- クノイチ・エンライ:
リアンさんはどうされたのですか?
- 慈悲深きリアン:
あ、私はくノ一のみんなの戦いを見学しようと思ってね。
スケジュールを見たら、オルカ神社で模擬戦って書いてあったから、 ここまで来たんだよ。 - クノイチ・ゼロ:
見学でござるか?それはまた何故……
- 慈悲深きリアン:
えっと実は―
- クノイチ・ゼロ:
まさか、リアンもくノ一になるつもりでござるか!?
- クノイチ・カエン:
リアン、くノ一の装束着たら、強敵。
- クノイチ・ゼロ:
強敵どころか無敵でござるよ!
- 慈悲深きリアン:
何を言ってるの……
- クノイチ・リアン……
- 主人公:
- いいな……むしろどうして今まで思い付かなかった。
- 慈悲深きリアン:
司令官も何を言ってるの……
- 慈悲深きリアン:
私はただ今度作ろうと思ってる対戦ゲームのために
みんなをリサーチしにきただけだよ! - クノイチ・ゼロ:
あ、伝説ファイターズのことでござるな!
- クノイチ・カエン:
カエン、最強キャラにして。
- 慈悲深きリアン:
あはは……ま、まぁ……善処するよ。
- クノイチ・エンライ:
……
- どうした?エンライ。
- クノイチ・エンライ:
いえ…スミレとハツナとは再会してから徹底的に鍛練をしているのですが、
人を鍛えるのはなかなかに難しいなと思いまして…… - クノイチ・エンライ:
わたくしは二人の母ではありますが、明確な師匠ではありません……
ハツナを鍛えたという設定はあるので一応記憶はあるのですが…… - クノイチ・エンライ:
いざその修行の仕方を思い出そうとすると、
どこか霞がかかったような感じがするのでございます。 - ワーグ:
なるほど…修行したという記憶はあるが、経験はないというわけか……
- ワーグ:
記憶はすぐに風化するからな……
さらに経験がなく、記憶しかないのなら尚更だ。 - ワーグ:
戦いというものは、その時の空気、相手の呼吸、筋肉の微妙な動き、
さらには己の心境すらも影響するものだ。 - ワーグ:
頭にあるだけでは解らないものがある。
- クノイチ・エンライ:
はい……ですので、しっかりとした くノ一としての修行が
させてあげられていない気がするのでございます。 - クノイチ・エンライ:
もちろん、二人とも くノ一としては一人前の実力を持っていますが……
- クノイチ・エンライ:
初代様ならきっとさらに二人を強くしてあげることが出来るはずなのです。
- クノイチ・エンライ:
あの方は作品の中で二人をしっかりと鍛えていましたから。
- クノイチ・エンライ:
それができない自分が悔しくて悔しくて……
- クノイチ・ゼロ:
は、母上……拙者たちが強くなれていないのは拙者たちが悪いのでござる。
そんな風に思わないでください。 - クノイチ・カエン:
うん。カエン、もっと頑張る。だから、安心して。
- クノイチ・ゼロ:
そうでござる!拙者たちはまだ伸び盛りでござる!
- クノイチ・エンライ:
スミレ…ハツナ……!
- クノイチ・エンライ:
では、早速修行を再開しましょう。
ハツナはワーグさんと、スミレはわたくしと模擬戦です。 - クノイチ・ゼロ:
ええ!?せ、拙者は今戦ったばかりで休憩……
- クノイチ・カエン:
カエン、喉が渇いた……
- クノイチ・エンライ:
何か……言いましたか?
- クノイチ・ゼロ:
ひぃぃ……余計なこと言わなければよかったでござる~……
- 慈悲深きリアン:
あはは……
- 主人公:
- そうやってエンライたちは模擬戦を再開した。
- 主人公:
- それにしても……
- 初代様って……
- EB-48Gフレースヴェルグ:
説明しましょう。
- わあ!?
- 慈悲深きリアン:
うわあ!びっくり!
- EB-48Gフレースヴェルグ:
エンライさんが言う"初代様"とは!<大戦乱~枯れ果てた室町の花~>の第三部に
登場するキャラクター、ムラサキ流の始祖“シデン”のことです! - EB-48Gフレースヴェルグ:
ゼロとカエンは劇中、そのシデンに鍛えられながらアシカガ忍軍と戦い!
真のくノ一として成長していくんですねぇ!!! - あー、そういうストーリーだったな。
- 主人公:
- 俺もかなり前にゼロとカエンのことを理解するために大戦乱三部作は見たが、
確かにシデンとかいうくノ一が登場していた。 - EB-48Gフレースヴェルグ:
司令官様が映画をご覧になったのも随分前のようですし、
今度大戦乱鑑賞会でも開催しましょうか! - そうだね。改めて観ておいた方がいいかもしれない。
- 慈悲深きリアン:
それ、私も行きたいかも!
- EB-48Gフレースヴェルグ:
もちろんいいですよぉ~!伝説作品を布教するチャンス!伝説はいいぞ!
- EB-48Gフレースヴェルグ:
ですが、なんだか意外ですね?リアンさんが伝説作品にご興味があるとは。
- 慈悲深きリアン:
そうかな?滅亡前はモモとか観てたよ?
……と言ってもリアンになる前の私だけど…… - EB-48Gフレースヴェルグ:
うおおおお!すげえ!リアルタイム視聴者でしたか!
- 主人公:
- そういえば確かにリアンが“慈悲深きリアン”と呼ばれるようになる前……
トモの時はよくマジカルモモを観てたな。 - 慈悲深きリアン:
今回は新作ゲームのために勉強したいんだ。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
新作ゲームですか?
- 慈悲深きリアン:
うん。あっ、もちろんフレースヴェルグにはしっかり形になってから
相談しようと思ってたんだけど、 伝説作品のキャラが登場するゲームを作ろうって考えてて…… - 慈悲深きリアン:
かくかくしかじか、こんな感じで……
- EB-48Gフレースヴェルグ:
ふふぉおおおおおおおお!!!最高じゃないですか!
- EB-48Gフレースヴェルグ:
ぜひ協力できることがあれば何なりとおっしゃってください!!
- EB-48Gフレースヴェルグ:
これは大戦乱だけではなく、伝説作品すべての鑑賞会を開かなければなりませんね!
- 慈悲深きリアン:
あはは……じ、時間あるかな……
- EB-48Gフレースヴェルグ:
大丈夫です!スケジュールを調整して分割して開催いたしますので!
お任せください! - RF87ロク:
ノボリベツに到着。
- RF87ロク:
鉄虫を避けてここまで来たせいで、少々時間がかかってしまいましたね。
- RF87ロク:
ですが、やはり鉄虫がいますね。
- RF87ロク:
セントオルカが無事だといいのですが。
- RF87ロク:
まずは鉄虫を駆逐しましょう。