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- T-9グレムリン:
ふぅ…ハー子の残骸、あんまり集まりませんね。
- フォーチュン:
仕方ないわよ。ハーカを作るって決めたは決めたけど、
優先順位的には下の方だし… - フォーチュン:
専属の回収部隊も編成したわけでもないし。
- フォーチュン:
それでも、任務の途中で見つけたらみんな回収してくれるじゃない?
- フォーチュン:
これでも集まってる方よ。
- スターリング:
ありがたいです……
- T-9グレムリン:
ハー子はオルカを救いましたからね。みんな感謝してるんですよ。
- T-9グレムリン:
もう一度作ってあげたいって気持ちはみんな一緒です。
- スターリング:
……はい。
- スターリング:
それにしてもオルカは忙しいですね。
- スターリング:
AGS…それ以外にも輸送機…隊員の武器の整備に設備の修理……
私もそれなりに整備は出来る方ですので、やれることがあって嬉しいですけど…… - フォーチュン:
そうね!AGSちゃんたちはあなたが来る前に製造ラインを増やしてたから、
お姉さんたちも結構大変だったのよ。 - フォーチュン:
スターリングたちが手伝ってくれてすごく助かってるわ!
- スターリング:
それならよかったです。
- T-9グレムリン:
これからもオルカでの生活で分からないことや困ったことがあったら
遠慮なく言ってくださいね。 - T-9グレムリン:
人類滅亡の前から生きてる方は戸惑うことの方が多いですから……
- スターリング:
あはは……たしかに、オルカ所属になってから色々と驚かされることばかりです。
- スターリング:
今驚いてるのは…あれですね。
- T-9グレムリン:
あれ?
- フォーチュン:
ああ!AGS相撲大会ね!
- ペレグリヌス:
……いくぜぇ……!
- ストロングホールド:
……
- ペレグリヌス:
フン!!!!!!!!
- おおおお!!!
- 主人公:
- ペレグリヌスがストロングホールドのキャタピラに勢いよく組み付いた!
- ペレグリヌス:
ぬおおおおお!
- ストロングホールド:
こんなものかね?本機はまだキャタピラ一つ動かしていないよ。
- ペレグリヌス:
重すぎだるぉぉ!!!
- Mr.アルフレッド:
まぁ490tですからね。当たり前と言えば当たり前じゃないですか?
- ペレグリヌス:
俺っちはまだ諦めちゃいねぇ!!!
- ペレグリヌス:
ハーピーの王、舐めんなぁ!!
- 主人公:
- 俺は今、アルフレッドたちと企画した相撲大会の観戦に来ていた。
- 主人公:
- 現在オルカは状況的に勢力圏内の住民の教育、移住、インフラの増設に
シフトしていて、自然とストロングホールドのような大規模作戦用のAGSの出番が 少なくなっていた。 - 主人公:
- ストロングホールドも「自分が出撃しないことはいいことだ」と言って
納得はしてくれているものの、ずっと格納庫で待機させているのは 可哀そうだということで、この相撲大会を企画した。 - 主人公:
- だが……
- ストロングホールドが強すぎる……
- 主人公:
- 全高6.1m、全長15.2m、重量490tの巨大な鉄の塊を、
3.1tしかないペレグリヌスが相撲で勝つだなんて到底無理な話だった…… - ペレグリヌス:
なぁ、変形して助走つけてぶつかってもいいか?
- ストロングホールド:
ははは!面白いね!
- フォーチュン:
ダメに決まってるでしょ!?
- ペレグリヌス:
ええ……
- フォーチュン:
ペレちゃんがペシャンコになるわよ!
- ペレグリヌス:
そんじょそこらのAGSよりは頑丈なんだけどなぁ…?
- フォーチュン:
頑丈だけど、ストロングホールドちゃんの方が頑丈だし、
ペレちゃんの場合は変型機構も複雑だから、さすがに衝撃に耐えられないわ。 - フォーチュン:
だからダメ。
- ペレグリヌス:
まーじか……
- ペレグリヌス:
んじゃまぁ諦めるか。あんまり無理してフォーチュンたちに
手間をかけさせてもアレだしな。 - ペレグリヌス:
まぁ頑張った方だよな。
- ペレグリヌス:
ギガンテスやアルフレッドには勝てたし……満足しておくか。
- Mr.アルフレッド:
くぅ!次は負けませんよ!
- Mr.アルフレッド:
まさか私があんな姑息な足払いでコケてしまうだなんて!
一生の不覚です! - ペレグリヌス:
足りない分はテクニックで補うんだよ。ハハハ!
- Mr.アルフレッド:
くぅぅぅぅ!!!
- 主人公:
- アルフレッドが地団太を踏んで悔しがっていると、
外に繋がるハッチが開き、サレナが任務から帰ってきた。 - サレナ:
ふぅ…
- おかえり。
- サレナ:
か、監督?びっくりした……
- サレナ:
た、ただいま住民の護衛から帰りました。
- うん。問題はなかった?
- サレナ:
はい、鉄虫も出てこず、無事に移動してもらうことができました。
- サレナ:
報告書はあとで提出しますので安心してください!
- サレナ:
あの、ところで……何をされているんですか……?
- Mr.アルフレッド:
今、AGS相撲大会を行っておりまして、ちょうど勝負がついたところなんです。
- サレナ:
AGS相撲大会……
- ペレグリヌス:
実質、ストロングホールドを1ミリでも動かせるかどうかの大会だったけどな。
- ストロングホールド:
貴殿らのぶつかり合いを見物するのも楽しかったよ。
- ストロングホールド:
それに自分の肉体にさらに自信を持つことができた。
いい催しだったと本機は思うよ!! - ペレグリヌス:
そうか。ならいいんだけどな。
- サレナ:
ふふふ、皆さんの様子を見るに、とても楽しかったみたいですね。
- ロボット同士のバトルって感じで迫力があったよ。
- ペレグリヌス:
俺っちも久々に撮影を思い出したぜ。
ニーズヘッグの野郎もまた戦うことになるかも知んねーって話だし、 いい練習になったかもな。 - 主人公:
- たしかに、ニーズヘッグは強力な毒を使うAGSだ。
本格的にぶつかる時はペレグリヌスたちAGSが鍵になるかもしれない。 - ペレグリヌス:
ってそんな話は今どうでもいいか。
- ペレグリヌス:
それでこの後どうする?一応決勝が終わったし、解散すっか?
どうせタイラントはやらねーんだろ? - 主人公:
- ペレグリヌスが伸びをしながらストロングホールドの近くに待機している
タイラントに投げかけた。 - 主人公:
- 本当はタイラントにも楽しんでほしいと思って声をかけたのだが……
- 主人公:
- 「相手を破壊してもいいのなら参加しよう」と言うので、
参加させることができなかった…… - タイラント:
破壊なき戦闘などする意味がない。
- ペレグリヌス:
左様ですか。
- ストロングホールド:
本機はそうは思わないけどね!実際に戦ってみて本機の実力を
客観視することができたよ!君も一度やってみるべきだ。 - タイラント:
黙れ。
- タイラント:
我はこれ以上その件について喋らない。相撲には参加しない。
- タイラント:
わかったか。
- 主人公:
- まぁタイラント自身が今の生活に不満がないなら、それでいいんだけど……
- じゃあ、そろそろ今日は解散する?
- サレナ:
あの……
- ん?
- サレナ:
わ、私もやってみてもいいでしょうか?
- ペレグリヌス:
相撲をか?
- サレナ:
はい……一応AGSのパーツを付けてますし、なんと言いますかちょっと興味が……
- ペレグリヌス:
いくらAGSのパーツが付いてるからって、流石に厳しいんじゃねぇか?
- いいんじゃない?
- ペレグリヌス:
おい、軽いノリだな。
- せっかくやりたいって言ってるし……どうかな?
- ストロングホールド:
本機は構わないよ!
- サレナ:
わあ…!ありがとうございます!
- ストロングホールド:
じゃあ本機はここで構えているから、いつでもぶつかってくるといい!
- サレナ:
はい!
- Mr.アルフレッド:
では僭越ながら、私が審判をさせていただきます!
- Mr.アルフレッド:
勝負は簡単!ストロングホールドさんを少しでも
後退させることができれば勝利です! - Mr.アルフレッド:
お二人とも、準備はよろしいですね?では……
- Mr.アルフレッド:
レディー……
- サレナ:
……
- ストロングホールド:
……
- Mr.アルフレッド:
ファイッ!!
- 主人公:
- すると、アルフレッドの掛け声と同時にサレナはブースターを点火して、
後ろにさがった。 - ペレグリヌス:
もしかして助走付けて突進しようとしてんのか?
- Mr.アルフレッド:
まぁ、ダメとは言ってませんでしたもんね。
- どうしよっか?
- フォーチュン:
サレナは突進するための構造してるし、アザズさんが対ショック機能も
追加してるから突進自体は問題ないと思うわ。 - フォーチュン:
でも、ストロングホールドちゃんは動いちゃダメだからね?
- ストロングホールド:
わかっているよ!
- フォーチュン:
うん。まぁ装甲は凹むだろうけどね。
今回はお姉さんがバッチリ修理してあげるわ! - ペレグリヌス:
俺っちの時はダメって言ったのに!ずりー!
- フォーチュン:
構造が違うのよ、構造が。
- ペレグリヌス:
俺っちも対ショック機能を追加してもらおうかな…
- 主人公:
- 俺はペレグリヌスに笑って見せて、サレナの方を見た。
- いいよ!無理はしないように!
- サレナ:
では!
- サレナ:
いきまーす!!!!
- 主人公:
- サレナはそう言うと同時に一瞬にしてストロングホールドに突進した。
- サレナ:
はああああああああああああああ!!!!!
- ストロングホールド:
おお!
- 主人公:
- とんでもない音と共にストロングホールドは……
- 少し動いた!
- ペレグリヌス:
うおおおお!すげえ!
- Mr.アルフレッド:
勝者!サレナさんです!!
- サレナ:
はぁ……ふぅ!
- サレナ:
やった!!
- ペレグリヌス:
やっぱ突進なんだよ!俺っちにももう一回やらせろ!
- フォーチュン:
だーめ!ほら、サレナの装甲見てみなさい。
- 主人公:
- サレナを見てみると、前面の装甲が派手に凹んでいた。
- フォーチュン:
あんな風になっちゃうわよ。
- ペレグリヌス:
……
- サレナ:
ご、ごめんなさい。結構凹んじゃってますね。
- フォーチュン:
言ったでしょ?バッチリ修理してあげるって!
それにちゃんとデータも計測してたから、気にしないで! - いつの間に……
- フォーチュン:
それより怪我とかしてない?
- サレナ:
大丈夫です。ありがとうございます……
ストロングホールドさんもありがとうございました! - ストロングホールド:
うむ、本機もいい経験になったよ!ありがとう!
- ペレグリヌス:
素直にすげーな……俺っちなんてマジで1ミリも動かせなかったのに。
- サレナ:
…あ、ありがとうございます。
- 凄かったよ。サレナ。
- サレナ:
え、えへへ……
- サレナ:
え、えっと……じゃあそろそろ私は報告書を書かないといけないし……
- サレナ:
装備を外してきますね。
- うん。疲れてるだろうし、ちゃんと休憩してね。
- サレナ:
はい。
- サレナ:
じゃあ、監督…またあとで。
- あとでね。
- 主人公:
- そう言うとサレナはお辞儀をして格納庫の奥の方へと歩いていった。
- ペレグリヌス:
じゃあ、そろそろ本当に解散にすっか?
- だな、俺も仕事に戻るよ。
- ペレグリヌス:
おう、やり過ぎて体壊すなよ?
- もちろん。じゃあな、みんな。
- タイラント:
……
- タイラントも。
- タイラント:
余計な声かけは無用だ、主。
我に必要なのは破壊と殺戮のみ。 - その時が来たら頼りにするよ。
- タイラント:
……
- 主人公:
- 俺はそう言うタイラントに手を振りながら、格納庫をあとにした。
- タイラント:
……
- ストロングホールド:
君とも戦ってみたかったな!
- タイラント:
……
- タイラント:
フォーチュン。
- フォーチュン:
どうしたの?タイラントちゃん?
- タイラント:
現在の戦況はそれ程までに安定しているのか?
- フォーチュン:
そうねぇ~……相変わらず鉄虫は前よりも活動が活発化してるから
安定はしてないけど…… - フォーチュン:
AGSちゃんの製造ラインを増やしたから危なげはないって感じね。
- タイラント:
我が出る戦場は本当にないのか?
- フォーチュン:
うーん、そういうことはストロングホールドちゃんに聞いた方がいいんじゃない?
- ストロングホールド:
ん!何でも答えるよ!
- タイラント:
黙れ。
- フォーチュン:
もう、タイラントちゃんったら……
- タイラント:
……
- フォーチュン:
本当は相撲大会に参加したかったんじゃないの?
- タイラント:
それはない。
- タイラント:
破壊なき戦闘などお前たちに理解できるように言うならば、
趣味のない人生のようなものだ。 - タイラント:
だが……
- タイラント:
最近、待機が多すぎる。
- ストロングホールド:
ふふん。
- タイラント:
何だ。
- ストロングホールド:
いや…ただ、一つだけ言わせてもらうと。
そういう時こそ、趣味を持てば良いんじゃないかな? - タイラント:
……
- フォーチュン:
ふふ、何かタイラントちゃんにも出来そうな趣味を考えてみるわ。
- タイラント:
……その必要はない。我にはもう趣味はある。
- フォーチュン:
そうなの?
- タイラント:
破壊と殺戮。
- フォーチュン:
そうね。でも、今はそれが出来ないんだから他の趣味を作るべきでしょ?
まぁ、気長に待ってて。 - タイラント:
待て……
- ストロングホールド:
行ってしまったね。
- ストロングホールド:
まぁ、新しい趣味ができるまで本機とお喋りを楽しもうじゃないか!
- タイラント:
黙れ…………!