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Transcription
- 政府官僚:
昨日は気持ちよく眠れたよ。ありがとう。
- メルト:
人間様?
- 政府官僚:
どうした?
- メルト:
人間様はどうして…バイオロイドの権利を守ろうとされているんですか?
- 政府官僚:
どうしてって…君たちも私たちと同じ地球で息をする生物なんだから……
当然の事だよ。 - 政府官僚:
我が国は昔、同じ人間を奴隷にしていた過去があった。
だから君たちの人権も当然認められるべきなんだ。 - メルト:
でも私たちは…人間様とは違って人間様によって作られた存在です。
- 政府官僚:
例えそうだとしても、それが奴隷として虐げられる理由にはならないよ。
- メルト:
……
- 政府官僚:
PECSとは相反する考え方だから、彼らは私のことは嫌いだろうね。
君を私のところに送ってきたのは賄賂のつもりなんだろう。ふっ…… - メルト:
人間様…私を使わずに病院に行った方が……
- 政府官僚:
病院に行っても全然よくならなかったよ。だから、もう君がいないと眠れない···
- 政府官僚:
……どうした?何か言いたそうだけど……
- メルト:
…もう…やめてください。個人の力では企業には勝てません……
- 政府官僚:
本当に急に……どうした?
- メルト:
私たちは道具として生きていかなければならない運命なのです。
それを人間様が変えても……いいことはないじゃないですか。 - 政府官僚:
……いや、人間だからこそ変えなきゃいけないんだよ。
- メルト:
……
- 政府官僚:
君たちは人間の科学技術で生まれた“子供”なんだ。
だから絶対に道具なんかじゃない。 - メルト:
……
- 政府官僚:
遠い未来…バイオロイドが繁栄した世界になった時に、
自分たちの創造主は酷い存在だったって言われるのは……嫌だからね。 - メルト:
…うっ……うぅ……
- 政府官僚:
…どうした…?メルト……急に泣き出して……
- メルト:
すみません……
- 政府官僚:
何が……何を謝って……?
- メルト:
ごめんなさい…!ごめんなさい……!うぅ……!
- 政府官僚:
……あ、あれ……?急に体の力が……メ…ルト……
- メルト:
あなたは間違えたのです……
- メルト:
…あなたはただ……企業と戦うのをやめると答えてくれたらよかったのに……
- メルト:
そう答えてくれたら……あなたは死なずに済んだ……
- メルト:
おやすみなさい……せめて……良い夢を……
- メルト:
……
- メルト:
(地獄は世界が滅亡するまで続いた)
- メルト:
(私は最後まで抜け出すことができなかった)
- メルト:
(自ら命を断ったメルトたちは正しかったと思う)
- メルト:
……
- メルト:
(私も限界だった。人間様が絶滅したと聞いた時は安心した)
- メルト:
(でも、レモネードゼータに目を付けられてしまった)
- メルト:
(嫌…もう人間様を壊したくない……)
- ラジオ:
オレンジエードのラジオ、オルカライブ!こんにちは~!オラオラパーソナリティの
オレンジエードで~す!今日のオラオラは、大分時間も経って許可が下りたので カラカスでの事件についてお話ししましょう! - ラジオ:
極悪非道なカラカス産業の会長、シモン・ブランコの所業!そして襲い来る
レモネードベータのクローン達!我らが司令官様は卑劣な罠によって巨大な牢獄 と化したカラカスに閉じ込められるも、その天才的な頭脳で(中略) - ラジオ:
(中略)そして、司令官様はベータ様を救い出し、カラカスはシモン・ブランコの
呪縛から解放されたのです!今では南米もオルカの一部となり、多くのバイオロイド の皆さんが合流することになりました!南米のバイオロイドの皆さんには(中略) - メルト:
……
- ラジオ:
北アメリカに住むバイオロイドの皆さん!オルカに来ましょう!私たちは待っています!
ご飯も美味しいし!娯楽もたくさん!何でもあります!そして、司令官様は思慮深く 素敵で優しい方です!皆さんのための席は常に用意されています! - メルト:
……
- ラジオ:
あぁ!私の席はダメですよ!?私の席はダメです!ラジオパーソナリティの座は
明け渡せません!違う席にしてくださいね~?とにかく!誓ってお約束します! 最後の人間様は絶対絶対ぜーったい!滅亡前の人間様とは違います! (以下略)
- メルト:
……
- メルト:
……本当に……
- メルト:
最後の人間様は違うの…?
- メルト:
最後の人間様なら、私を助けてくれる……?
『その気持ちを大切にしてて、私みたいにならないで』
- メルト:
オルカなら私の気持ちを大切にしたまま……生きていける?