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Transcription
- レモネードアルファ:
旦那様、メルトさんが担当する施設が完成しました。
- お、もう?早かったね。
- レモネードアルファ:
人員も資材も余裕がありましたので。
- レモネードアルファ:
メルトさんが建設の監督に携わってくださったのも、
早くなった要因だと思います。 - 本格稼働が楽しみだね。
- レモネードアルファ:
はい。そういえばそろそろ旦那様の勤務時間も終わりですし、
試しに旦那様が施術を受けてみてはいかがですか? - 施術されながら仕事したら、永遠に仕事できるんじゃない!?
- レモネードアルファ:
……
- え?何で無反応なの?
- レモネードアルファ:
笑おうかと思いましたけど、本気だったらどうしようと思いまして。
- レモネードアルファ:
冗談ですよね?フフ。
- 主人公:
- アルファの目は笑っていなかった。
- 冗談です。
- レモネードアルファ:
よかった。
- メルトの施術楽しみだなー……
- レモネードアルファ:
では、本日もお疲れ様でした。いってらっしゃい。
- いってきます……
- 主人公:
- でも確かに……最近色々なことがあって疲れてるし、
メルトに癒してもらうのは正解かもしれない。 - 主人公:
- メルトの施設へ向かっていると、
向こうから誰かが静々と歩いて来るのが見えた。 - メルト:
殿、ようこそいらっしゃいました。
- 主人公:
- メルトはカエンとゼロが着ていそうな浴衣を着ていた。
- 誰かと思ったらメルトだったのか。
- メルト:
浴衣、いかがでしょうか?
- 綺麗だよ。すごく…
- メルト:
ふふふ…ありがとうございます。
では、ここからは私と一緒に部屋まで行きましょう?殿… - 主人公:
- メルトの所作はとても自然で美しかった。
- 主人公:
- メルトは俺の手をそっと握ってニコリと笑い、歩き出した。
- メルト:
司令官様、正式オープンは明日ですが、
今夜は司令官様のためだけのプレオープンとさせていただきます。 - 明日大変そうじゃない?大丈夫?
- メルト:
はい。私が司令官様にお礼がしたくて、アルファさんにお願いしました。
- メルト:
どうぞ、心と体をゆっくりと休めてください。
あなたを素敵な夢の中へとご案内いたします。 - 流石、夢の悪魔だね。
- 主人公:
- LRLはメルトが設計された本来の目的を知らないはずなのに、
すごくピッタリな名前だ。 - 主人公:
- そういえば、LRLは最初から沈黙の悪魔と呼んでいたな。
- ふふ……でも、悪魔はちょっとひどいよね。
- メルト:
私はとても嬉しかったですよ?
- だって、悪魔にしては優しすぎるし…
- 声も、何もかもが綺麗だから。
- メルト:
……
- これからもこんな風にたくさん話そうね。
- 主人公:
もちろんです。竜殺者様に悪竜の呪いを解いていただきましたから……
- 一つお願いがあるんだ。メルト…
- 主人公:
- 俺は彼女のマスクにそっと触れた。
- そのマスクを外して、声を聞かせてほしい。
- メルト:
それは…ダメです…!司令官様……
- 大丈夫。呪いはもう解けたんだから。
- メルト:
……
- メルトの素顔が見たい。
- メルト:
大丈夫でしょうか……
- メルト:
……
- メルト:
はい、分かりました。マスクを…外します……
- 主人公:
- メルトはマスクを恐る恐る外して、素顔で俺を見つめた。
- メルト:
…司令官様……大丈夫ですか?めまいがしたり、だるくなったり……
- 主人公:
- むしろ耳や肌が揉みほぐされているような感じがして心地いい。
- 主人公:
- ただ聞いているだけで温泉にでも入っているかのような感覚だった。
- ううん。気持ちがいいよ。
- メルト:
……マスクを外すことなんてほとんどないので…何だが恥ずかしいです。
- ふふ……
- マスクを外した声も素顔もすごく綺麗だよ。
- メルト:
ほ、本当ですか……?
- うん。
- メルト:
…ふふっ…
- メルト:
ふふふふふふ……あははっ。
- 主人公:
- その笑い声はまるで音楽を聞いているような得も言われぬ美しさだった。
- 主人公:
- そして、その笑顔も月明りに照らされて美しく輝いていた。
- メルト:
そんなこと…初めて言われました……
- メルト:
最近、素敵なことしか起こらなくて……
やっぱり夢を見ているのではないかと疑ってしまいます。 - 大丈夫。ここはメルトの夢が叶った現実だよ。
- メルト:
…司令官様…
- これからはその声で俺たちを癒してほしい。
- 主人公:
- メルトは俺の胸にゆっくりと顔を埋めた。
- メルト:
はい……。私の全てをかけて…皆様を癒すことをお約束します。
- メルト:
……幸せです。
- 主人公:
- メルトのその言葉に応えるように、紅葉した木々が木の葉を揺らした。
- 主人公:
- そして、俺は完成したメルトの施設の一室に到着すると、
そのまま布団に寝かされた。 - メルト:
これから、殿を安らかな眠りの中へ誘います。
- 雰囲気が変わったね。
- メルト:
ふふふ、エンライさんから色々と教えていただきました。
- 主人公:
- そう言うとメルトはそばに座って、俺の頭を自分の太ももの上に置き……
- 主人公:
- マスクを操作して話し始めた。
- メルト:
殿、体の力を抜いて……私の声と目に集中してください。
- 主人公:
- 薄暗い部屋の中でメルトの目が輝き、少し気怠い感じがしたのと同時に
目の上にタオルが置かれた。 - 主人公:
- そして、メルトは俺の体をゆっくりと揉みほぐしていき、
ある部分でその手が止まった。 - メルト:
殿…力を抜くように言ったのに……ここがまだ硬いですよ?
- ごめん…メルトの声がすごく気持ちよくて……
- メルト:
ふふふ……では、これは私が鎮めます。
- 主人公:
- すると何やら粘っこい液体がかき混ぜられる音が聞こえ始め……
- あっ……
- メルト:
さぁ、リラックスしてください……
- 主人公:
- メルトが耳元で囁き、すぐに俺の体にネバネバとした液体が
塗り広げられた。 - 主人公:
- そのままメルトは執拗に硬くなった部分をマッサージしてくれるが……
- 主人公:
- メルトのテクニックによって鎮まるどころかますます硬くなっていった。
- メルト:
鎮まりませんね……
- 残念ながら……
- メルト:
……申し訳ございません……殿……鎮めて差し上げなければならないのに……
- メルト:
これは私のミスです……
- 主人公:
- 目の上に乗せていたタオルが外されるとメルトはどこからともなく鞭を
持ってきて、俺に差し出した。 - メルト:
…その鞭と殿の鞭で不出来な私を罰してください…殿…
- 主人公:
- メルトはそう言って浴衣をするりと脱いだ。
- メルト:
夜はまだまだこれからです……気が済むまで存分に……♥
- 主人公:
- 鞭を使うだなんて…そんな酷いことは俺にはできない。
それでもメルトが望むなら…… - 主人公:
- 俺は鞭で叩かれるその瞬間を待っているメルトの背中を撫でた。
- メルト:
はあ…ん!……ふぅ……ふぅ……
- 主人公:
- その日、メルトの施設からは美しい声が絶え間なく聞こえたそうだ。
- 主人公:
- ちなみにメルトの施設…「メルトのセラピールーム」は2日ほどオープンが
遅れた。 - 主人公:
- 宝蓮に「もう!どんなハードなプレイをしたらこんな風になるの?」と
怒られてしまったが…… - 主人公:
- メルトは満足してくれたみたいだからOKでしょう!
<夜を連れる少女> END.