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Transcription
- マーリン:
あ!見えてきた!!ポセイドン艦隊だァ!
- マーリン:
つまりもう実質隊長が見えてるってことじゃん!!
- マーリン:
隊長がオルカにくるなんて!!これは夢!?夢だよね!?
- 夢じゃないから…落ち着いて…
- マーリン:
でも、アーサー!今起こってること信じられる!?超絶大事件だって!!
なんでそんなに落ち着いてるの!? - まぁ…その気持ちはわかる。
- 主人公:
- 実際、頭の中は絶賛混乱中だ。
- マーリン:
でへへ…これは思ったより早く夢が叶うかも……
- 主人公:
- 昨日、突然ガンマから「明日、オルカに邪魔する」という連絡が入った。
- 主人公:
- それで俺たちは慌てて準備をし、こうして港でガンマが来るのを
待っているわけだ…… - それで、ガンマは一体何をしにくるの?
- レモネードアルファ:
申し訳ありません、旦那様。詳細は全く把握できず…
- レモネードアルファ:
何せ一方的に用件だけ言われて通信を切られたので……
- いきなり撃ってきたりしないよね?
- レモネードアルファ:
絶対とは言えませんが……その可能性は低いはずです。
- レモネードアルファ:
ガンマがいくら戦争狂だとしても、
旦那様もご存知の通り公私は区別しています。 - 主人公:
- そうかな……?
- レモネードアルファ:
こうやって事前に連絡を入れているというのがその根拠です。
- レモネードアルファ:
戦闘がしたいのなら、何も連絡せずにやってきて攻撃を開始しているでしょう。
- 主人公:
- まぁ…ガンマなら事前連絡というより、
直接やってきて宣戦布告するだろうな…… - 主人公:
- だったら、他に考えられることとすれば……
- ブラックリリス:
ご主人様、艦砲射撃からは余裕でお守りできますが何があるか分かりません。
私のそばを離れないでください。 - ブラックリリス:
本当はガンマと直接対面なんてさせたくありませんが……
- ごめんね、リリス。
- でも、ガンマは正面から迎えないとダメな気がするんだ。
- ブラックリリス:
……誰が相手でも絶対に背中を見せない……流石はご主人様です。
- アルキュオネ:
心配しないで!旦那!アタイもいるからさ!
- ああ、頼んだよ。
- マーリン:
アーサー!!ねぇ、見て!!艦のデッキ!!あれ、隊長じゃない!?!?!?!?
- 主人公:
- マーリンの言う通り、艦隊の先頭にいる艦の甲板に人らしき影が見えた。
- ガンマ……
- 主人公:
- 向こうからも俺たちが見えているのか、その人影は全く動く気配がなかった。
- マーリン:
キャーーーー!ほら、隊長だよ!私を見てる!今目が合ってるって!ねぇ!!
- アルキュオネ:
あれ何してんの……?手でも振ろうってか?
- 主人公:
- すると、ガンマらしき影は身をかがめた。
- 主人公:
- まるでジャンプでもするかのように……
- まさか……
- ブラックリリス:
ご主人様…!来ます……!
- 主人公:
- リリスのその声と同時に、ガンマは“跳躍”した。
- 主人公:
- その衝撃で軍艦は大きく傾き、ガンマはまさに砲弾のように
数百メートルの距離を跳び… - 主人公:
- 俺のたちの目の前に“着弾”した。
- レモネードガンマ:
カハハハッ!久しぶりだな、オルカの司令官。
- ブラックリリス:
……ガンマ。
- レモネードガンマ:
面白くねェボディーガードにマルタのシャチ…元参謀もいるな。
- ブラックリリス:
あなたのその派手な登場のせいで、ご主人様の港にヒビが入りました。
つまり、戦闘の意思があると受け取ってもいいですよね? - レモネードガンマ:
あ?敵陣に入るんだ。これくらい威嚇しねぇとつまんねぇだろ。
- レモネードガンマ:
むしろ私に感謝してほしいくらいだ。
殺る気でやりゃあ今の着地で全部消し飛ばせた。 - レモネードガンマ:
ふん、とりあえず遠方からも私を見てるようだな?100はいるか?
- レモネードガンマ:
歓迎されてるのは嬉しいが……
- レモネードガンマ:
殺気立ち過ぎじゃねぇか?
- レモネードガンマ:
マジで殺り合おうってんなら、喜んで応じるが?どーする?
- 主人公:
- ガンマの言葉に俺はため息を吐いてパネルを開いた。
- 全員待機。戦う気はないらしい。
- レモネードガンマ:
はぁ……やっとまともに話せそうだな。
- すまなかった。みんなピリピリしてるんだよ。
- レモネードガンマ:
カハハハッ!まぁ仕方ねーな!私が相手なんだ。これが当然の反応だ。
- レモネードガンマ:
だが……龍の姿がねェな?どこにいる?
隠れてるなんてのはあり得ねぇし…… - 残念だが、龍は任務で外に出てる。
- レモネードガンマ:
そりゃ残念だ。あいつがカフェをやってるって聞いたからコーヒーでも
淹れてもらおうかと思ったんだがな。 - 龍のコーヒーはオルカの隊員しか飲めないよ。
- レモネードガンマ:
ンだよ、ケチだな……
私は客だぞ?コーヒーくらいいいだろ。 - マーリン:
隊長、オルカに入りましょう!
- マーリン:
そしたら、むりゅ隊長のコーヒーも飲み放題ですよ!!
- マーリン:
あとアーサーともやり放題……!でへ、でへへへ……
あ、私ちゃんは壁になってそれを見守るので気にしないでください…… - レモネードガンマ:
……
- ……
- レモネードガンマ:
おい、オルカは大丈夫か?前見た時よりも変になってるぞ……
- うーん……ちょっと反論できない。
- レモネードガンマ:
はぁ、友達は選べって言ったんだがな……
- アルキュオネ:
レモネードガンマ…
- レモネードガンマ:
久しぶりだな。マルタのシャチ。
- レモネードガンマ:
あいつは元気にしてっから安心しろ。
- レモネードガンマ:
言いてぇことがあるだろうが、心配すんな。
- レモネードガンマ:
今日はその話をしに来たんだからよぉ。
- ていうことは、やっぱり……
- レモネードガンマ:
そうだ。オルカの司令官。
- レモネードガンマ:
そこのシャチの妹で、私ンとこにいるチビの話をしにきた。
- レモネードガンマ:
まぁ…なんだ…恥ずかしいことに……
- レモネードガンマ:
少々マズイことになってる。
- アルキュオネ:
え…?メローペに何かあったのか!?
- レモネードガンマ:
いや、逆逆……
- レモネードガンマ:
チビが何かをしでかすかもしれねー…
- アルキュオネ:
……?
- …続けて。
- レモネードガンマ:
お前たちも知ってるように、チビはデルタに復讐するために私の副官になった。
- レモネードガンマ:
私もデルタにはいい感情を持ってなかったからな……
- レモネードガンマ:
デルタと戦争する時は「首をとらせてやる」ってチビに約束しちまった。
- レモネードガンマ:
だが、そのデルタはお前が殺した。
つまり、復讐の対象が消えたってことだ。 - アルキュオネ:
いい事だろ!だったらもうメローペを返せよ!
- レモネードガンマ:
話はそんなに単純じゃねェンだよ。デケェチビ。
- アルキュオネ:
デケェ…チビ…!?
- レモネードガンマ:
チビはまだデルタが死んだことを知らねぇ。
- レモネードガンマ:
あいつは副官になってからずっと…復讐のことだけを考えて生きてる。
- レモネードガンマ:
……今もきっと私の代わりに仕事をしながらデルタを殺す作戦を練ってるはずさ。
- それで?どうしてデルタが死んだことを教えない?
- レモネードガンマ:
……
- レモネードガンマ:
私は復讐ってもんを数えきれねーほど見てきたが……
- レモネードガンマ:
復讐の結果は一様に同じだ。
失敗しても成功しても…その対象がいなくなってもな…… - レモネードガンマ:
その後の人生なんて無いも同然……無気力に生きるか……
周りを巻き込んで無茶苦茶やるヤツもいたな…… - レモネードガンマ:
当然…自殺するヤツもいた。
- レモネードガンマ:
とにかく、今のチビにデルタのことを伝えられるわけがねぇ。
- まぁ、確かに。
- アルキュオネ:
……
- それで?どうするつもりなんだ?
- レモネードガンマ:
私か?私は何もしねぇ。
- レモネードガンマ:
ただ、最後まで見守るだけだ。
- ずいぶん無責任だな。
- レモネードガンマ:
そうか?そうかもな。
- レモネードガンマ:
じゃあ、言いたいことは言ったから、これで帰ることにする。
- 待て。
- レモネードガンマ:
何だ?
- どうして俺たちにこのことを話した?
- レモネードガンマ:
ふむ……
- マーリン:
……え?隊長?どうして私ちゃんをじっと見つめるんです?
- マーリン:
そんな熱い視線を向けられても……ポセイドンには行きませんよ?エヘッ…!
- レモネードガンマ:
さぁ…私にもよくわからないな。勝手に都合よく受け取れ。
- ふふ。今のでよくわかったよ。
- レモネードガンマ:
…ははは、食えねー奴だよ。お前は……
- レモネードガンマ:
もういいか?龍によろしく言っといてくれ。
- 主人公:
- ガンマはそう言って俺たちに背中を向け、
やっと停泊した自分の艦へ歩いていった。 - ……
- アルファ、どう思う?
- レモネードアルファ:
ガンマとは長い付き合いですが……あんなガンマを見るのは初めてです。
- レモネードアルファ:
ですが、騙そうとしているわけではないでしょう。
- その根拠は?
- レモネードアルファ:
私とベータがそうだったからです。
- レモネードアルファ:
私たちは旦那様を知った結果……自分の中で何かが変わり、行動を起こしました。
- レモネードアルファ:
……もちろん変わることがなかったレモネードもいましたが……
- レモネードアルファ:
ガンマは知るどころか何度も旦那様と会っています。
きっと心境の変化があったんだと…私は信じたい。 - アルファ、何人か招集して。
- 色々と決めないとな。
- レモネードアルファ:
はい。わかりました。
- アルキュオネ:
……
- アルキュオネ:
メローペ……