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Transcription
- 主人公:
- しばらくして、俺とアルキュオネは目的地に到着した。
そこには…… - アルキュオネ:
メリ姫?
- メリテ:
ん?アルキュオネと提督か。
- メリテ:
今からか?サラシアたちはもう済ませて遊びに行った。
- 主人公:
- メリテの言う通り、マルタ島のモニュメントには花が3輪手向けられていた。
- 主人公:
- そして、メリテも持っていた花を静かに手向けた。
- メリテ:
…このモニュメントは提督が建ててくれたと聞いている。ありがとう。
- ううん。俺はアルキュオネに頼まれただけだよ。
- メリテ:
あははっ、それでも建てようと決めてくれたからこそ、
こうやって弔うことができるのだ。 - メリテ:
そもそも…
- メリテ:
アルキュオネの頼みがなくとも、ここで起きたことを知ったなら
建てようと思ってくれたはずだ。違うか? - それは……
- メリテ:
だから素直に感謝を受け取ってほしい。
- メリテ:
提督。本当にありがとう。
- メリテ:
では私は先に失礼する。
- アルキュオネ:
え?もう行くの?
- メリテ:
もう、挨拶は済ませた。まだまだマイアたちに伝えたいことはあるが、
それはまたの機会にする。 - メリテ:
……
- アルキュオネ:
え…?どうしたのさ、アタイの顔に何かついてる?
- メリテ:
いい雰囲気を邪魔するほど鈍感ではないからな。
- 主人公:
- と言ってメリテは俺に巻きついている尻尾を見て笑った。
- アルキュオネ:
あっ……こ、これは……まいったな……
- 主人公:
- アルキュオネは恥ずかしそうに慌てて俺を尻尾から解放した。
- メリテ:
あははっ!あのアルキュオネがこんなに可愛らしいなんてな!
- メリテ:
では、私は本当に行く。
あとでデート中の可愛かった話を聞かせてくれ、提督。 - うーん。最初からずっと可愛いから長話になりそうだね。
- メリテ:
おお、流石だな提督。
- アルキュオネ:
旦那!メリ姫!二人ともからかってるだろ!!
- アルキュオネ:
もう!
- メリテ:
あははっ!ではまたな。お二人さん。
- アルキュオネ:
あー…逃げられた……もう……
- アルキュオネ:
仕方ないんだから……
- 主人公:
- そう言ってアルキュオネは小さく息を吐くと、モニュメントに近づいた。
- 主人公:
- そして、自分が持ってきた花を手向け、目を閉じる。
- アルキュオネ:
マイア姉さん、エレクトラ、アステロぺ、タイゲタ、ケレーノ……
- アルキュオネ:
みんな、ただいま。
- アルキュオネ:
うーん。話したいことがたくさんあったんだけど……
なんか口にしようとすると、うまく出てこないね。 - アルキュオネ:
とりあえず、アタイは元気だよ。ここではずっと眠ってたけど……
- アルキュオネ:
………
- アルキュオネ:
タイゲタとケレーノ…まず二人にはありがとう。
- アルキュオネ:
二人がいなかったら、きっとマルタに残ってたバイオロイドたちは
もっと早くに全滅してた。 マーメイデンのみんなも生き残ることは出来なかったかもしれない。 - アルキュオネ:
そして、アステロぺ…ごめん。
アステロぺはエレクトラのこと、大好きだったよね…… - アルキュオネ:
アタイがあの時、しっかり止めるべきだった。
- アルキュオネ:
エレクトラ…多分、きっとあの時…マーメイデンのみんなを責めたこと……
後悔してると思うけど、みんなはちゃんとわかってるから大丈夫。 - アルキュオネ:
エレクトラがどれだけアタイたち姉妹を大事にしていたのか知ってるから……
むしろ、あの時一緒に行かなくてごめん。 - アルキュオネ:
最後に…マイア姉さん……
- アルキュオネ:
アタイは……
- アルキュオネ:
アタイは…姉さんとの約束を……
- アルキュオネ:
みんなを守れって約束を……
- アルキュオネ:
守れなかった……
- アルキュオネ。
- 主人公:
- 俺はアルキュオネの震える手を握った。
- アルキュオネ:
旦那…
- アルキュオネ:
隙を見て手を繋ぐなんて……
恥ずかしいって言ったじゃん? - へぇ?そうなんだ?
- アルキュオネ:
もう…旦那は……
- でも、こうしてると落ち着くでしょ?
- アルキュオネ:
うん。落ち着いた…ありがとう。
- アルキュオネ:
あ……紹介するよ。この人はアタイの旦那だよ。
- アルキュオネ:
ワーカーホリックで子供っぽくて、エッチで…時々何を考えてるのか
わかんない人…… - アルキュオネ…?
- アルキュオネ:
でも、そんな人だけど……
- アルキュオネ:
ずっと一緒にいたいって思える本当に素敵な人。
- アルキュオネ:
そして、あのデルタを倒してくれた。
- アルキュオネ:
だから、アタイの心配はしなくていいよ。
これからは旦那と一緒に歩いていくから。 - アルキュオネ:
あっ…そうだ!メローペが無事だってこともわかったよ。
どこにいるのかもわかってるんだ。 - アルキュオネ:
デルタに復讐するためにレモネードガンマについていったみたいなんだよ……
本当に…うちの末っ子はヤンチャが過ぎるよね…… - アルキュオネ:
馬鹿メローペと会ったら、アタイが尻尾を引っ叩いて叱っておくよ……
- アルキュオネ:
……マイア姉さんたちの代わりに。
- アルキュオネ:
じゃあ、みんな…また来るよ。次は絶対にメローペと一緒に来るから。
……約束するよ。 - 主人公:
- そう言うとアルキュオネは俺に笑顔を向けた。
- もう話したいことは全部話せた?
- アルキュオネ:
うん!だから、ここからはアタイたち二人の時間だね。
- 主人公:
アルキュオネは手を握ったまま、俺の体に尻尾を巻きつけた。
- …また捕まっちゃった…
- アルキュオネ:
だってまだデートは終わってないだろ?
- アルキュオネ:
今日は一日、放さないよ。
- アルキュオネ:
えへへ…逃がさないからね!覚悟してよ?
- 逃げる?俺が?そんなわけないだろ?
- アルキュオネ:
へぇ……自信満々だね?
- ワーカーホリックで子供でエッチだからね!
- アルキュオネ:
きゃ!?
- アルキュオネ:
か、片腕でアタイを持ち上げたぁ!?
- 鍛えてるからね!今日は逃がさないよ。覚悟してね。
- アルキュオネ:
ちょっと挑発しすぎちゃった…!?
- じゃあ、行こうか!
- アルキュオネ:
ちょ…!ちょっと待って…!
- アルキュオネ:
えっと……あの……
- アルキュオネ:
優しく…してね……
- レモネードアルファ:
あなたから連絡がくるとは思いませんでした。
- レモネードアルファ:
どう転んでも面倒ごとになりそうだから無視したいところですけど……
- レモネードアルファ:
そんなことをしたら後で何をしてくるか分かりませんからね……
- レモネードアルファ:
それで?用件は何ですか……?
- レモネードアルファ:
ガンマ。